日笠陽子
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2011年には「女子中高生ケータイ流行語大賞」で銀賞[25]、「GRP AWARD 2011」の「ギャルの流行語トップテン」で第2位[26]に選ばれた。前者については、『映画けいおん!』公開日と同じ12月3日放送の『情報7days ニュースキャスター』にて、日笠が映画の舞台挨拶で披露した模様と合わせて取り上げられたほか、5日放送の『めざましテレビ』や9日放送の『はなまるマーケット』でも「てへぺろ」が取り上げられ、日笠もVTR出演した[27]。2012年2月からのソフトバンクのCM「白戸家」シリーズで使用され[28]、同年4月15日の『笑点』の大喜利や6月29日の『THEクイズ神』のダイジェストにも使用された。2012年11月に発売された『現代用語の基礎知識』2013年版に掲載され、12月には「女子中高生ケータイ流行語大賞」で金賞を受賞した[29]
趣味・特技

趣味は料理で[30]、料理教室に通ったり[31]、家庭菜園も行っている[32]。ナチュラルフードコーディネーター[33]、食育インストラクター[34]の資格を有しており、自身のブログで手料理を度々紹介しているほか、番組の企画で料理の腕を振るうこともある[35][36]

特技は裁縫。毛筆3段、硬筆3段、アロマテラピー検定2級などの資格も有しており[6][8]、レギュラー出演していた『NHK高校講座「書道I」』では特技を活かし自ら腕をふるっていた。

日頃から筋トレに凝っており、パーソナルジムを利用したトレーニングのほか、糖質制限やプロテインの摂取など食事の管理にも取り組んでいる[37][38]
声優活動

クールで透明感がありながら力強さを感じさせる声と評されている[39]

凛々しい声を活かした役を演じることが多く[40]、キャリアを重ねるにつれてお姉さん役やお母さん役[41]、後進を見守るような役なども増え[39]、さまざまな作品で幅広い役柄を演じる。アニメのほか、吹き替えやナレーションの仕事もしている。

声優の芝居は「人と人とで作るもの」と考えており、自分一人で役を作りこむことを必要以上にはしないようにしていると語っている[42]

思い出の作品はテレビアニメデビュー作『スケッチブック ?full color's?』(根岸みなも役[9])で、オーディションの際にハイテンションで演技をしたところ、「その元気のままでやってくれ」と言われ受かった[9]

けいおん!』(秋山澪)では演じるキャラクターと同様にバンド活動を実際に行った。日笠はベースを担当しているが、秋山澪の設定に合わせて左利き用モデルを使い[43][9](日笠自身は右利きである)、さらにボーカルも兼務することになった。このような難しい役どころながら、その分楽しめていたという[44]

2012年から続く『キングダム』(羌?)は、新人に近い頃から試行錯誤しながら長く演じられることに有難さを感じると述べている[45]

戦姫絶唱シンフォギア』シリーズ(マリア・カデンツァヴナ・イヴ)、『アイカツ!』シリーズ(エルザ フォルテ / 天翔ひびき)など、歌姫の役を演じることも多い[39]

SHAMAN KING』シリーズ(麻倉葉 / 麻倉花)、『PLUTO』(アトム)など少年の役も演じている。男の子だから声を低めにという考えに囚われないよう、心で演じることを心掛けているという[46]
歌手活動

新人時代当初より歌唱力には定評があり、歌うことに対する意欲も強く、歌手デビューの3年前『けいおん!!』に出演していた頃からデビューのオファーが来ており、その後もプロデューサーが間を置いて幾度か話を持ちかけていたものの、当初は「音楽だけで頑張っていたり、音楽をやりたい人はたくさんいて。自分は“役者”として命をかけていて。。。それってどうなのかな?と考えてしまった時間がありました。」との思いもあり、そのつど断っていた[47][48]

テレビアニメ『ロウきゅーぶ!』でのユニット「RO-KYU-BU![49]活動をきっかけに、その心境に変化が生じ転機となる。歌やライブなど活動する中で非常に楽しい経験をしたことから、「またライブがしたい」という気持ちを持つようになり、その結果、真摯に「やりませんか?」と声をかけ続けてくれたプロデューサーの想いを受け止め、「やらないで後悔するなら、やって後悔した方がいい」と考え、歌手デビューを決心した[47][48]


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