日立製作所
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ビデオレコーダーとしては1982年8月1日に「マスタックスミニ」VT-M1を発売[65]。のちに8ミリビデオに転向したが、「はなれワザ」以外の8ミリの機種には特にブランド名は付けられていなかった。

クリスタレーン(規格型透明エスカレーター[66]

エスカレーン(規格型非透明エスカレーター

日立マジックワンドハンディー型電気マッサージ器であるが欧米では性具としても販売されていた。現在では「Magic Wand」として販売されている。

サンライン・ハイホワイト・ハイルミック・きらりUV(直管・環形蛍光灯

ナイスボールV(電球形蛍光灯

広告日立の樹ハワイオアフ島モンキーポッド通天閣

グループCM「日立の樹」に用いられている「この木なんの木」で始まる曲は、伊藤アキラ作詞・小林亜星作曲によるものであり、実際にアメリカ合衆国ハワイ州オアフ島に存在し、観光名所となっている。また以前は日立製作所の携帯電話には必ず「日立の樹」が着信メロディとして入っていたが、C451H(au)で一旦取りやめた。しかし、W41H以降「日立の樹」の着信メロディが復活している。

短期間(1960年代後半ごろ)だが、日立の一社提供番組では「日立のうた-H.I.T.A.C.H.I. 日立」(作詞・作曲:越部信義、歌:ダーク・ダックス)が使われていた。(なお、CMでは1968年までこの曲のインスト版が使われた)

大阪市では1957年7月より通天閣の巨大ネオンサインを掲出しており[注釈 5]、2011年7月1日から約4か月間、ネオン管の大部分をLEDに取り替えることで消費電力量を従来に比べ約半分に削減するリニューアル工事を実施した(新しいネオンは2023年9月に点灯)。

ちなみに通天閣のエレベーターは完成当時日立製ではなかったが[67]、2001年に日立製に取り替えられており、頂上に取り付けられているネオンサインに翌日の天気を表示するシステムも日立製である。通天閣では毎日正午に楽曲「日立の樹」が流される。

2014年1月には「グローバルブランドキャンペーン日立グループ元旦広告」にトンプソン・アイミを起用した。
日立社標(日立マーク)

日立社標(日立マーク、亀の甲マーク[注釈 6]は、「日」「立」のモノグラム社章、小平浪平が考案したもの[68][69])であり、家庭用の日立グループ製品では1968年から1991年上半期に発売されたものまでは「HITACHI」ロゴタイプの左側に日立社章を併記してあるロゴマークを使用していたが(1970年代までは「日立」ロゴと組み合わされたものもあった。日本国内の鉄道車両の車内銘板では1980年代前半まで日立マークと漢字で「日立」と書かれたものもあったほか、産業用の製品では筐体に日立マークのみを刻印したものもあった)、1991年下半期以降の製品は現行の「HITACHI」ロゴ単独表示のものに変更されており[70]、一部製品ラベルなどを除き日立社章は製品自体では見られなくなった。エレベータや建設機械など産業用機器についても、日立社章は見られなくなった。

広告活動では2000年からの「Inspire the Next」と入れ替わる形で使用を取りやめ、通天閣などの広告からも取り外された。同時に日立グループ各社と日立社標の使用許諾契約を結んでグループ各社から使用料を徴収することとしたため、グループ各社からも日立社章は消えつつある[要出典]。しかし現在でも日立グループ各社(ただし「日立」を冠したグループ各社)の社章であり、使用を継続している[注釈 7][71][72][73][74][68]。また、日立製作所やグループ各社のスポーツチームでは、ユニフォームや帽子に日立マークがあしらわれていることもある。

なお、現在の「Inspire the Next」の表記は広告活動のみならず、日立製品の梱包箱や取扱説明書まで広範囲に用いられている。

嘗て、日立グループ各社や日立製品のロゴタイプとして「ナショ文字」のような独自の書体「日立文字」なるものが存在した[注釈 8]

日立社標

社標とロゴの組み合わせ。1968年から1991年前半まで使用。

1930年代の広告。中央に日立社標が配置されている。

キャッチフレーズ
システムの日立グループ
1970年代 - 1986年3月
システムとエレクトロニクスの日立グループ
1986年4月 - 2000年3月
Inspire the Next(インスパイアー・ザ・ネクスト)
2000年4月 - :「次の時代に新しい息吹を与える」の意。スポンサー番組の提供読みは「次の時代に新しい風を、日立(グループ)」(ただし「
世界・ふしぎ発見!」は異なる)

上記以外にも、このようなキャッチフレーズも使用されている。
技術の日立
1940年代 - 2000年3月:「システムとエレクトロニクスの日立グループ」制定以降は一部番組の提供クレジットなどで並行使用された。1991年の新CI導入まで「品質を大切にする」というキャッチフレーズもあった。
HINT(ヒント)
1970年後半 - 1980年代後半:「HINT」は「日立新技術」を意味する英語の「HITACHI NEW TECHNOLOGY」の略(バクロニム)で、一般消費者向けの商品において「暮らしを豊かに、日立のヒント商品です」というコピーをCM最後のアイキャッチに導入していた(初期はアニメ「ニルスのふしぎな旅」のキャラクター映像も挿入されていた)。


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