日産・ブルーバード
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^ 310型系セダンはテールランプの形状から、「柿の種」の愛称があった。
^ 当時のメインユーザーであったタクシー業界からの定員増加の要請による。タクシー需要への考慮は、トランクスペースを極力広く取った設計にも現れていた。
^ ビートルは1954年モデルから1200cc エンジンは30HPとなり、公称最高速度112km/h=70マイル/hであった。1961年には34HPに強化される。
^ 1200cc のP311型は最高速度115km/hを公称、定員乗車でも緩い坂を100km/h登坂可能とされた。
^ このときの記録がダットサンチームマネージャーの笠原剛造により「栄光の5000km」(後に「栄光への5000km」に改題)として出版されベストセラーとなり、後に石原裕次郎主演で映画化もされた(但し映画に登場するのは510型)。
^ 三角窓のないデザインは元々C30型系ローレルで採用される予定であり、ブルーバードの510型系へのモデルチェンジが繰り上げられたことに伴いローレルのデザインを一部流用して仕上げられた。そのため、510ブルーバードとC30ローレルのフロントデザインに類似性が見られる。
^ セミトレーリングアーム後輪懸架は、世界的にも当時、メルセデス・ベンツBMWなどの限られたモデルで先例があったのみで、この時代の独立懸架のなかでは特に限界時の挙動に優れたものであった。同クラスの日本製乗用車ではいすゞ・ベレットが先行して四輪独立懸架を採用しており(後輪は限界時の挙動変化が急激なダイアゴナル・スイングアクスルで、普遍的成功とはならなかった)、これを知った日産社長の川又克二が「うちではできないのか?」と技術陣にプレッシャーをかけたことが一因であった。もっとも日本興業銀行の出身で技術屋ではない川又の場合、その要求も高性能の追求というよりは、カタログスペックでの商品性向上の方を目論んでいた節がある。
^ このグループのみバックランプは中央部に設置(それ以外は内側(ナンバープレート脇))。
^ 1973年1月にバイオレットに引き継がれた。
^ 個人タクシーの場合は使用実績あり。
^ a b グレード名のEはEGI(電子制御のガソリン噴射装置)搭載エンジン車を意味する。
^ 当時ブルーバードを販売する日産店からは2000ccクラスの車種設定の要請が出ていたが、日産手持ちの主流エンジンにはこのクラスで適当な乗用車用直列4気筒エンジンがなく、本来なら適切なクラスであった旧プリンスG型エンジンも、当時は元来の日産派が合併以前の旧プリンス派を冷遇していた社内事情から選択できなかった。やむなく、6気筒で重く嵩張るが一応2000cc級のL20を搭載したものである。
^ 直列6気筒エンジン搭載車は1980年9月に登場したレパードが引き継いだ。
^ この広告に対しライバル車の7代目コロナではロジャー・ムーアを起用し「スーパーヒーローより愛をこめて」「舞台は主役を待っていた」のキャッチコピーで対抗した。更に初期のTVCMでは、ブルーバードのCM中の沢田を連想させる白スーツの男が噴水に落下するシーンを入れており、BC戦争の激化が表面化していた。
^ カーマニア向け雑誌の企画で実際にFJ20Eに換装されたものもあったが、エンジン重量の違いで極端なフロントヘビーとなり、走行性能はかなり不安定になったという。しかし、日産では、さらに格下のB310型系サニーA10型系バイオレットと同じシャシのS110型系シルビアにFJ20Eエンジンを搭載している。
^ 1997年頃まで、ニスモのパーツカタログにダートトライアル用FJ20搭載エンジンマウントが記載され販売されていた。
^ 後にADバンの乗用車仕様の名称に採用された。
^ 810型、910型、U11型開発主管の石川康雄の談[要出典]。廃車までの走行距離が数十万kmに達するタクシーでは、クラッチ板交換の回数も自家用車に比して格段に多くなる。
^ ディーゼルエンジン車は従来通り4リンク式。
^ Y30?Y31前期のセドリック / グロリア営業車仕様のオリジナルと同一のもの。
^ U11前期型(ブルーバード・マキシマも含む)生産終了まで。
^ 1981年7月、当時の石原俊社長の方針で、それまで展開していた「ダットサン」ブランドを廃止して、「日産」ブランドに順次変更する事が発表された。
^ ネット値。グロス値で換算するとおよそ160PSになる。
^ B14型系サニーがベースとなっている。
^ U11型マキシマ(ブルーバードマキシマ)とグレード呼称は同じだが、「LEGRAN」だったU11マキシマに対してU14は「Le Grand」とスペルが異なる。
^ ただしホイールインセットはシルビア・180SXが40mm、ブルーバードが45mmと異なる(サイズは同じ15×6J 4-114.3)。
^ FF車のみ
^ リーンバーン車
^ 2001年以降、日本市場では呼称が消滅したが、2013年オセアニア市場で発表されたパルサーで復活している。

出典^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第9号9ページより。
^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第57号3ページより。
^ “「ダットサン ブルーバード(510型)/DATSUN 510」が「2023日本自動車殿堂 歴史遺産車」に選定”. 日産自動車株式会社 (2023年7月11日). 2024年4月25日閲覧。
^ 沼田亨『新聞広告でたどる60?70年代の日本車』三樹書房、2007年、7頁。.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 978-4-89522-500-7。 
^ a b c 『モーターファン別冊 ダットサン ブルーバード510のすべて』三栄書房、2013年、57頁。
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