日本語
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1982年の"パラオ共和国 アンガウル州憲法" によれば、パラオ共和国 アンガウル州の公用語は、パラオ語・英語・日本語である[5]

日本国は「日本語」を事実上の公用語としているため、日本語を正式に公用語としている国は世界で唯一「パラオ共和国 (アンガウル州) 」のみとなる。

しかし、2005年のパラオ共和国の国勢調査の結果、2005年4月現在「自宅で日本語を話す、5歳以上のアンガウル州の居住者、および法定居住者」はいなかったと報告されている[6]

また、自身が日本ないしは日本の民族的出身であると報告した人もいなかった[7]

アンガウル州で生まれたある一人の人物は、自宅で日本語とパラオ語を同じくらい頻繁に話すと語ったが、アンガウル州には居住していないものとみられる[6]

2012年のパラオ共和国の簡単な国勢調査では、アンガウル州の総人口130人のうち「パラオ語と英語以外の言語」で読み書きができる、10歳以上の居住者は、7人いることが報告された[8]

^ 「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典日本国語大辞典等少数に留まる。
^ 裁判所法第74条、公証人法第27条、会社計算規則第57条第2項、特許法施行規則第2条等。
^ 韓国・朝鮮語も漢字・ハングル・ラテン文字を併用するが、国家政策によって漢字の使用は激減しており、朝鮮民主主義人民共和国では公式に漢字を廃止している(「朝鮮漢字」や「ハングル専用」を参照)[12]
^ Ethnologue ウェブ版では、日本での話者人口を1985年に1億2100万人、全世界で1億2208万0100人と推計している[14]。なお、田野村忠温が1977年から1997年までに刊行された10点 (版の相違を含めると16点) の資料を調査した結果、それぞれに記載された日本語の話者人口は最少で1.02億人、最多で1.25億人以上だった[15]
^表 (増補2版、2010-01-03閲覧)[リンク切れ]。
^ 見坊豪紀 (1964)(1983年の『ことば さまざまな出会い』(三省堂)に収録)では、1960年代のロサンゼルスおよびハワイの邦字新聞の言葉遣いに触れる。
井上史雄 (1971)は、ハワイ日系人の談話引用を含む報告である。
本堂寛 (1996)によれば、1979?1980年の調査において、ブラジル日系人で「日本語をうまく使える」と回答した人は、1950年以前生まれで20.6 %、以後生まれで8.3 %だという。
^ ミクロネシアでは日本語教育を受けた世代が今でも同世代との会話に日本語を利用し、一般にも日本語由来の語句が多く入っているという[18]
^ 「解明される目途も立っていない。[要出典]」[いつ?]「「孤立した言語」が総合的な結論だ[要出典]」と主張する者もいる。
^ ウィリアム・バクスターによる。平声・入声は無標、上声は X、去声は H で表す。w:Baxter's transcription for Middle Chinese 参照。
^ イェール式表記。
^ アレキサンダー・ボビンは、朝鮮半島にいた日琉語族の話者が、紀元前700年?紀元300年頃に朝鮮半島から日本列島に移住し、最終的に列島先住言語に取って代わったと主張した[41]。また、朝鮮半島における無文土器文化の担い手が現代日本語の祖先となる日琉語族に属する言語を話していたという説が複数の学者から提唱されているが、これらの説によれば、古代満州南部から朝鮮半島北部にかけての地域で確立された朝鮮語族に属する言語集団が北方から南方へ拡大し当時朝鮮半島中部から南部に存在していた日琉語族の集団に置き換わっていき、この過程で南方へ追いやられる形となった日琉語族話者の集団が弥生人の祖であるとされる[42][43][44][45][46]
^ 「だが、語例は十分ではなく、推定・不確定の例を多く含む。[要出典]」
^ 大野晋 (1987)などを参照。研究の集大成として、大野晋 (2000)を参照。
^ 主な批判・反批判として、家本太郎・児玉望・山下博司・長田俊樹 (1996)大野晋 (1996)山下博司 (1998)などがある。
^ 松崎寛 (1993)では、外来音を多く認めた129モーラからなる音韻体系を示す。
^ 厳密にはアクセント核とは、弁別的なピッチの変動をもたらすモーラまたは音節のことで、下げ核、上げ核、昇り核、降り核の総称である。下げ核は直後のモーラの音を下げる働きを持つ。
^ 鈴木重幸 (1972)は、5,6の「象は」は、題目を差し出す機能を持つ「題目語」ととらえる。ただし、7の文について「象は」が主語、「鼻が長い」を連語述語ととらえる。
^ たとえば、東京書籍『新編 新しい国語 1』(中学校国語教科書)では、1977年の検定本では「主語・述語」を一括して扱っているが、1996年の検定本ではまず述語について「文をまとめる重要な役割をする」と述べたあと、主語については修飾語と一括して説明している。
^ 鈴木重幸 (1972)高橋太郎他 (2005)など。
^ (馬が走り抜けるより前に)崩れた納屋、ではない。英語は(日本語と違い)いわゆる時制の一致が働く言語であるため、(本文中候補(1)に沿った構造解釈においては)馬が走り抜けるのと、納屋が崩れるのが(時制上)同じ時点であることになる。
^ ロシア語ラテン翻字: myau
^ 中国語ラテン翻字: miao miao
^ 朝鮮語ラテン翻字: yaongyaong
^ 鈴木孝夫 (1973), p. 158以下にも言及がある。
^ 現代語の例は陳力衛 (2001)の例示による。
^ 文化庁 (2001)『公用文の書き表し方の基準(資料集)増補二版』(第一法規)には、1981年の『公用文における漢字使用等について』『法令における漢字使用等について』など、諸種の資料が収められている。
^ 国立国語研究所 (1963)に記載されている表音ローマ字を国際音声記号に直したもの。
^ 金田一春彦 (1954)奥村三雄 (1955)など。
^ 両者の違いについては小松英雄 (1999, pp. 12?15)や小松英雄 (2001, pp. 18?19)に詳しい。
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