日本語
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研究の集大成として、大野晋 (2000)を参照。
^ 主な批判・反批判として、家本太郎・児玉望・山下博司・長田俊樹 (1996)大野晋 (1996)山下博司 (1998)などがある。
^ 松崎寛 (1993)では、外来音を多く認めた129モーラからなる音韻体系を示す。
^ 厳密にはアクセント核とは、弁別的なピッチの変動をもたらすモーラまたは音節のことで、下げ核、上げ核、昇り核、降り核の総称である。下げ核は直後のモーラの音を下げる働きを持つ。
^ 鈴木重幸 (1972)は、5,6の「象は」は、題目を差し出す機能を持つ「題目語」ととらえる。ただし、7の文について「象は」が主語、「鼻が長い」を連語述語ととらえる。
^ たとえば、東京書籍『新編 新しい国語 1』(中学校国語教科書)では、1977年の検定本では「主語・述語」を一括して扱っているが、1996年の検定本ではまず述語について「文をまとめる重要な役割をする」と述べたあと、主語については修飾語と一括して説明している。
^ 鈴木重幸 (1972)高橋太郎他 (2005)など。
^ (馬が走り抜けるより前に)崩れた納屋、ではない。英語は(日本語と違い)いわゆる時制の一致が働く言語であるため、(本文中候補(1)に沿った構造解釈においては)馬が走り抜けるのと、納屋が崩れるのが(時制上)同じ時点であることになる。
^ ロシア語ラテン翻字: myau
^ 中国語ラテン翻字: miao miao
^ 朝鮮語ラテン翻字: yaongyaong
^ 鈴木孝夫 (1973), p. 158以下にも言及がある。
^ 現代語の例は陳力衛 (2001)の例示による。
^ 文化庁 (2001)『公用文の書き表し方の基準(資料集)増補二版』(第一法規)には、1981年の『公用文における漢字使用等について』『法令における漢字使用等について』など、諸種の資料が収められている。
^ 国立国語研究所 (1963)に記載されている表音ローマ字を国際音声記号に直したもの。
^ 金田一春彦 (1954)奥村三雄 (1955)など。
^ 両者の違いについては小松英雄 (1999, pp. 12?15)や小松英雄 (2001, pp. 18?19)に詳しい。
^ 異説として、服部四郎の6母音説[47]などがある。
^ 坂梨隆三 (1969)。なお、坂梨によれば、「読むる」などの形が歴史的に確認されるため、「読み得(え)る」から「読める」ができたとする説は誤りということになる。
^ 松井栄一 (1983), p. 130以下で、明治時代の永井荷風『をさめ髪』(1899年)に「左団扇と来(こ)れる様な訳なんだね。」という例があることなどを紹介している。
^ 林巨樹・斎藤正人・飯田晴巳 (1973)には1343語の形容詞が載り、うち文語形が示されているものは1192語である。残りの151語のうち、『日本国語大辞典』第2版(小学館)において明治以降の用例のみ確認できるものは「甘酸っぱい」「黄色い」「四角い」「粘っこい」など30語程度である。
^ 2006年10月、大阪・難波宮跡で「皮留久佐乃皮斯米之刀斯」(春草のはじめのとし)と記された木簡が発見された。7世紀中頃のものとみられる。
^ 村井 実 [訳・解説] (1979)『アメリカ教育使節団報告書』(講談社学術文庫)には、第1次報告書が収められている。
^ 万葉集に記録された東国方言は8母音ではないことが知られる[165]
^ 文部省 (1904)『国定教科書編纂趣意書』に収録されている「尋常小学読本編纂趣意書」の「第二章 形式」には、「文章ハ口語ヲ多クシ用語ハ主トシテ東京ノ中流社会ニ行ハルルモノヲ取リカクテ国語ノ標準ヲ知ラシメ其統一ヲ図ルヲ務ムルト共ニ……」(p.51)とある。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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