日本海大海戦
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九鬼隆一枢密顧問官 - 佐々木孝丸

山本信次郎海軍大尉・三笠分隊長 - 児玉清

島村速雄参謀長[12] - 稲葉義男

山縣有朋 - 三津田健

狩場海軍中佐[要出典] - 小瀬格

第一艦隊参謀[要出典] - 向井淳一郎

第一艦隊参謀[要出典] - 草川直也

山形陸軍少佐 - 荒木保夫

早船の漁夫[要出典] - 佐田豊

常陸丸の士官[要出典] - 岩本弘司

早船の若者[要出典] - 小川安三

宮古島の漁夫[要出典] - 鈴木和夫

砲術兵[要出典] - 当銀長太郎

塚本中尉[要出典] - 久野征四郎

砲術兵[要出典] - 大沢健三郎

三笠の士官[要出典] - 越後憲三

白襷隊指揮官[要出典] - 岡豊

松の妻[要出典] - 矢野陽子

菓子屋の老婆[要出典] - 本間文子

シュリアクス[要出典] - テッド・ガンサー

情報提供者[要出典] - ヤコブ・ジャピロ

ジョン・キャンベル[1] - ハロルド・コンウェイ

将校[要出典] - オスマン・ユセフ

ネボガトフ司令官 - ピーター・ウィリアムス

ロジェストヴェンスキー司令長官 - アンドリュー・ヒューズ

スタルク中将[12] - W・ジェンケル

スウォーロフ艦長[12] - A・スターク

山本権兵衛海軍大臣[1] - 辰巳柳太郎

東郷てつ - 草笛光子

乃木希典陸軍大将・第三軍司令官 - 笠智衆

明治天皇 - 松本幸四郎

ナレーター - 城達也[1][注釈 4]

スタッフ

参照[1][2]

製作:田中友幸

監督:丸山誠治

特技監督:円谷英二

脚本:八住利雄

撮影:村井博

美術:北猛夫

録音:吉岡昇

照明:高島利雄

音楽:佐藤勝

整音:下永尚

監督助手:石田勝心

編集:黒岩義民

音響効果:金山実

現像:東京現像所

製作担当者:古賀祥一

スチール[2]:山崎淳

特殊技術

撮影:富岡素敬真野田陽一

光学撮影:徳政義行

美術:井上泰幸

照明:原文良

操演:中代文雄

合成:向山宏

監督助手:中野昭慶

スチール:田中一清


模型電飾:高木明法[要出典]

協力:三笠保存会

特撮

本作品は、円谷英二が実質的に特技監督として参加した最後の映画作品となった[出典 5]。当初は70mmフィルムでの制作が予定されていた[11]。絵コンテは、円谷自身が描いたものではなく、美術の井上泰幸が用意していたものを用いたという[15]

艦船のミニチュアは美術スタッフ60人を動員して107隻が用意された[出典 6]。敵前大回頭をプールで撮影するため、従来の艦船ミニチュアよりも小型の3メートル大のものが多く作られた[9][4]。また、戦艦三笠のミニチュアは13メートルにおよぶ巨大なものが造られた[出典 7]

海戦シーンでは、日露戦争当時では太平洋戦争当時よりも砲弾の威力が弱いことを考慮し、フロンガスによって水柱を表現している[出典 8][注釈 5]。また、煙突から排出する煙には黒煙が多く出るよう火薬を配合しており、古い燃焼機関の雰囲気を再現している[4]。俯瞰用のミニチュアでは、線香の煙を用いている[4]

2015年に、本作品で使用された6メートル大の三笠のミニチュアが発見され、熊本市現代美術館で開催された「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」で展示された[17]。その後、2016年から2020年にかけて文化庁メディア芸術アーカイブ推進支援事業としてこのミニチュアの修復が行われ[18]、2020年より須賀川特撮アーカイブセンターに展示されている[19]


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