日本創造学会は、創造性は広く文明の根底に横たわっており、すべての人間に与えられてる人類すべての共通の課題としている。あたゆる分野と方法の創造的な結合により、創造に関する研究と実践の育成発展とその成果を社会に浸透、普及させることを目的としている。またアメリカの創造教育財団(CEF)
に次ぐ、世界二番目の創造性研究者の学術団体である[2]。毎年秋に研究大会が開催されている。研究大会は首都圏と地方を交互に開催し、広く会員の研究・実践成果を発表する場となっている。また、2017年より西日本支部による西日本支部発表会もおおむね5月に開催されている。 「クリエイティブ・サロン」というイベントを、概ね隔月で開催している。創造性に関する知識とノウハウを会員のみならず、一般の方にも紹介する研究会である。基本的に講演会とワークショップの2部構成となっている。 それ以前のものは事務局に問い合わせることで入手ができる。
⇒第41回 日本創造学会研究大会
⇒過去の研究発表大会
社会的活動
⇒クリエイティブ・サロン報告
学会誌
『日本創造学会論文誌』(2017年(Vol. 21)以降J-STAGEにて公開)
刊行物
ニューズレター(会員向け)
日本創造学会編『創造の理論と方法(創造性研究 1)』、共立出版、1983年
日本創造学会編『創造の諸型 (創造性研究 2)』、共立出版、1984年
日本創造学会編『創造と企業 (創造性研究 3)』、共立出版、1985年
日本創造学会編『創造と教育 (創造性研究 4)』、共立出版、1986年
日本創造学会編『日本の科学者と創造性 (創造性研究 5)』、共立出版、1987年
日本創造学会編『創造性研究と測定 (創造性研究 6)』、共立出版、1988年
日本創造学会編『創造的な問題解決 (創造性研究 7)』、共立出版、1989年
日本創造学会編『創造的なイメージ (創造性研究 8)』、共立出版、1991年
日本創造学会編『「驚き」から「閃き」へ (創造性研究 9) 』、共立出版、1992年
日本創造学会編『異分野・異文化の交流と創造性 (創造性研究 10)』、共立出版、1994年
日本創造学会編『創造性研究のあゆみ -日本創造学会30年誌-』、2008年
日本創造学会監修/高橋誠 (教育学者)編著『実例から学ぶ 創造技法』、2020年
脚注^ 日本創造学会編『創造性研究のあゆみ -日本創造学会30年誌-』、2008年、1頁
^ 日本創造学会『新春座談会抄録冊子』、2011年、1頁
外部リンク
⇒日本創造学会
日本学術会議
⇒Future Center Alliance Japan