日本テレビ放送網
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略称「NTV」の国内での使用も停止し[注釈 24]、国内での対外愛称は「日テレ」に統一した[注釈 25]。
08月、汐留に本社移転。
08月28日、開局50周年。
10月25日、同局プロデューサーによる視聴率不正操作が発覚。翌月18日、取締役会において代表取締役3名の自主的降格および自主的役員報酬返上が承認される。これにより氏家齊一郎会長がグループCEO辞任、間部耕苹副会長がグループEO辞任・代表取締役社長へ降格、萩原敏雄社長が代表取締役副社長へ降格。
12月01日、午前11時、地上デジタルテレビジョン放送を開始。
12月、10年連続視聴率四冠王達成。
2004年
02月29日、開局50年を機に放送センター・本社スタジオ機能が汐留に移転。地上デジタルテレビジョン放送・BSデジタル・CSデジタルを問わず全ての放送メディアにおいて、生放送のほとんど全ての番組がハイビジョン制作になる(当初は東名阪エリアのみ、アナログ放送はサイドカット放送)。同時にCS放送「NNN24」についてもハイビジョン制作率を大幅に拡大[注釈 26]。NNN24のハイビジョン制作の映像は、地上デジタル放送とBS日テレで見る事ができる。同時にアナログ・デジタル統合マスター(NEC製)の運用を開始。なお、汐留新社屋移転後も麹町の旧社屋は麹町分室として継続運用される。これにより、番組の送出マスターは地上波が汐留新社屋、BS・CSの衛星放送は麹町分室からの送出体制となった。汐留からの最初の番組は、午前5時25分の「24時間テレビリポート」[注釈 27]。提供クレジットも平成角ゴシックW5から キヤノン角ゴCa-Bに変更した。なお当初はデジタル放送開始直前の2003年10月12日[107]に汐留からの放送開始を予定していたが、大幅に遅れて当初の予定日から4か月遅れでの放送開始となった。
11月05日、読売新聞グループ本社がマスコミ集中排除原則により、歴史的に第三者名義で実質保有してきた日本テレビ株につき、有価証券報告書を同グループ名義へと訂正、同社株は一時「監理ポスト」に割り当てられた(同年11月22日まで)。
2005年
06月29日、間部耕苹代表取締役社長が代表取締役相談役に、久保伸太郎が代表取締役社長に就任。
10月27日深夜 インターネットを利用したビデオ・オン・デマンドサイト「第2日本テレビ」がオープン。
12月01日、「NNN24」を「日テレNEWS24」に名称変更。
2006年
03月01日「G+ SPORTS&NEWS」を「日テレG+」に名称変更(ロゴマークは変更なし)。
04月01日、地上デジタルワンセグの本放送を開始。
04月03日、サービスエリアである関東地区内の報道取材がほとんどハイビジョン化される。
04月12日、ポッドキャスティングでの動画配信に参入。
09月29日、全民放中の最長寿番組『NNNきょうの出来事』が終了し、52年の歴史に幕。(後番組は『NEWS ZERO』)
2007年
04月02日、日本テレビの制作子会社4社の事業再編を実施、統括持株会社「日テレ・グループ・ホールディングス」と技術・制作・イベント・美術の4事業会社によるグループ体制を開始。
2008年
04月01日、2001年9月30日まで、同局の放送開始、終了又は1日の起点時間に放送していた『鳩の休日』が、CG使用の15秒ショートバージョンで新たに復活する(地上波デジタル用はハイビジョン制作として初登場する)[注釈 28]。
05月19日、地上デジタル放送に於いて、海賊版防止・著作権保護の観点による画面上にCIを使用した画面右上にウォーターマークのを行うようになった。
08月28日、開局55周年。
2009年
03月16日、細川知正が社長に就任。
04月06日、開局以来初めてゴールデンタイムに生放送の帯番組『サプライズ』を編成(2010年3月12日に終了)。
2009年
11月01日、『祝10周年!!今夜嵐巻き起こせ…驚きの嵐世紀の大実験!!学者も予測不可能SP&奇跡呼ぶ実験的生ライブ!!』にて、嵐が行ったライブの一部をアナグリフ方式による3D立体映像として生放送。地上波における3D立体映像の生放送に日本で初めて成功した。
2010年代
2010年
03月11日、放送衛星(BS)によるセーフティーネットに基づく、地上デジタル放送難視聴地域向けの補完サイマル放送(BS294)を5年間の期間限定で開局
04月01日、台湾の旺旺集団(大手メディアグループ)、中国電視(CTV、地上波テレビ局)、中天電視(CTI、ケーブルテレビ局)と包括的な協力協定を締結。
04月05日、地上デジタル放送の完全移行を前提に、生放送の情報・報道番組を除く全ての番組がアナログ放送においてレターボックス化される。
07月05日、生放送の情報・報道番組を含めた全ての番組がアナログ放送においてレターボックス化される(完全レターボックス化)。
08月21日、巨人戦中継史上初となる3Dハイビジョン放送をCS放送「スカチャン3D 169」にてノースクランブルで行う[注釈 29]。
10月19日、中国国営新華通信社と放送分野での相互協力を目的とした協力協定を締結。
12月01日、ビデオ・オン・デマンド事業「日テレオンデマンド」配信開始。
2011年
02月18日、アニメーション制作会社マッドハウスによる第三者割当増資の全額約10億円を引き受け、連結子会社化した。
03月10日、中天電視との台湾での合弁会社「黒剣電視節目製作(黒剣テレビ番組制作)」設立について合意し、合弁基本契約書に調印した(6月に営業開始)。
03月11日、東日本大震災の発災に伴い、11日14:57から14日4:00まで一切CMを放送しなかった。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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