日本テレビでかつて放送された演芸番組『やじうま寄席』では、ワンコーナー『やじうまオークション』での売上金を、愛の小鳩事業団へ寄付した。変わったところでは、バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の「七変化」企画の「罰金」として集められたお金も、最終的には愛の小鳩事業団への寄付金となっており、これは団体統合後も継続して行っている。 財団法人日本テレビ放送網文化事業団(ざいだんほうじんにほんテレビほうそうもうぶんかじぎょうだん)は、日本テレビを主体として1976年に設立された(2011年には公益財団法人へ移行)。設立趣旨は「文化の普及、交流、振興に努め、テレビの枠ではとらえきれない事業を行う」というものであった[1]。 設立以来、「フランス美術賞展」や「世界児童画展」などの展示イベント主催、コンサートや演劇等公演の主催・助成事業、文化に関わる資料収集・調査事業が実施された。 すべて投資有価証券によるもの。
日本テレビ放送網文化事業団
沿革
1974年10月31日:財団法人日本テレビ系列愛の小鳩事業団設立。
1976年11月25日:財団法人日本テレビ放送網文化事業団設立。
2010年4月1日:日本テレビ系列愛の小鳩事業団が公益財団法人へ移行。
2011年4月1日:日本テレビ放送網文化事業団が公益財団法人へ移行。
2011年9月:愛の小鳩事業団と文化事業団の新規合併を内閣府へ申請。
2012年4月2日:公益財団法人日本テレビ小鳩文化事業団設立。
基本財産
日本テレビ放送網(株式22,380株)
札幌テレビ放送(株式109,500株)
テレビ岩手(株式149,000株)
宮城テレビ放送(株式108,000株)
福島中央テレビ(株式20,000株)
静岡第一テレビ(株式24,000株)
中京テレビ放送(株式65,000株)
広島テレビ放送(株式68,000株)
鹿児島讀賣テレビ(株式1,400株)
アール・エフ・ラジオ日本(株式278,910株)
関連項目
小林與三次 - 前身の「愛の小鳩事業団」および「文化事業団」設立時の日本テレビ社長。
読売光と愛の事業団
24時間テレビチャリティー委員会
24時間テレビ 「愛は地球を救う」
NNNニュースサンデー
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! -企画で集まったお金が寄付される[2]
脚注^ a b “ ⇒財団概要 新法人設立について 。公益財団法人 日本テレビ小鳩文化事業団”. 日本テレビ小鳩文化事業団. 2022年4月23日閲覧。
^ “『ガキの使い』七変化でザ・マミィ酒井が20年先輩の芸人に無礼、マネージャー号泣
外部リンク
⇒公益財団法人 日本テレビ小鳩文化事業団
表
話
編
歴
日本テレビグループ / 日本テレビホールディングス
放送持株会社
日本テレビホールディングス
テレビ放送
日本テレビ放送網
日本テレビ系列1
NNN / NNS
番組一覧
報道局 / 制作局 / スポーツ・情報局
アニメ
ドラマ枠