日本コロムビア
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2013年(平成25年)10月1日 - 新星堂よりレーベル「オーマガトキ」及び音楽著作権管理会社「シリウス」を取得[17]
2014年(平成26年)
3月26日 - 株式会社フェイスが株式公開買付けにより過半数の株式を取得。フェイスが親会社となる。
4月1日 - 配信事業、特販・通販事業を吸収分割により、「コロムビア・マーケティング株式会社」に承継。
6月24日 - 2014 FIFAワールドカップ1次リーグで日本×コロンビア戦が行われるのを機に、応援する趣旨で社名を24・25日の2日間のみ「日本vsコロンビア株式会社」とする[注釈 17]。
2017年(平成29年)
7月27日 - 上場廃止[20]。東証1部への上場開始から68年の歴史に幕を下ろす。
8月1日 - 株式交換によりフェイスの完全子会社となる。
2021年(令和3年)2月1日 - 本社をフェイス東京オフィス内に移転[10]。
レーベル
主要レーベル(事業部門)
コロムビアレコード(COLUMBIA RECORDS) - 演歌・歌謡曲部門。規格品番はCOxA(アルバム以外)、COxP(アルバム)。かつてはJ-POPなどオールジャンルで、1960年代初頭までは一部洋楽も。
コロムビアジャパン(COLUMBIA JAPAN) - J-POP部門。規格品番はCOxA(アルバム以外)、COxP(アルバム)。2000年(平成12年)頃よりメインレーベルのコロムビアレコードより分離、2003年(平成15年)にトライアド・パッション(TRIAD PASSION、旧PASSIONレーベル)を改組。
コロムビアハウス(COLUMBIA HOUSE) - アニメ・ゲーム・エデュケーショナル部門。規格品番はCOxC(アルバム以外)、COxX(アルバム)。かつては純邦楽も担当していた。
コロムビアインターナショナル - クラシック・ジャズ・洋楽部門。規格品番はCOxB(アルバム)、COxY(アルバム以外)、COxQ(クラシック)。
サブレーベル
ベターデイズ(Better Days) - 1977年8月 久保田麻琴と夕焼け楽団のアルバムが第1弾[21]。特に日本のクロスオーバー/フュージョンを牽引した。2010年代に復活。高橋幸宏、鈴木茂、小坂忠、矢野顕子、安全地帯および玉置浩二が作品を発表している。
CMEレコード(CME RECORDS) - コロムビアレコードから派生したレーベル。主に過去のテレビ番組のサントラ盤などの再発やコンピレーション盤をリリースしている。
パッションレーベル(PASSION) - コロムビアレコードからJ-POP部門を分離独立させ新設したレーベル。一時松山千春が在籍した。
M-TRAIN(エムトレイン) - 中村雅俊専用レーベル。コロムビア、BLOW UPを経て移籍(但し、J-POP部門再編によりパッションレーベルの傘下レーベルとなっている)。
ヒートウェーブ(HEAT WAVE) - 1998年4月に日本コロムビアの機能子会社として設立したJ-POP系レコード会社。TRIADレーベル等のアーティストの一部が移籍し発売元になると共に、新人アーティストの発掘を事業領域としていたが、売上不振による債務超過に陥ったため、2001年3月に機能親会社の日本コロムビアへ吸収される形で法人消滅。以後はレーベルだけが機能することとなった。
DENON(デンオン → デノン) - 1973年、PCM(デジタル)録音の本格稼働にあわせ呼称とロゴを音響機器と同様の書体に変更してリニューアル。主に高音質を期待されるクラシックやジャズの作品が発売されたが、ジャズは次第にBetter DaysやInterface等のレーベルに移行、2022年現在はほぼクラシック専門レーベル。1980年代初期には演歌・歌謡曲・邦楽ポップスなどでもコンパクト・ディスク限定で使われたことがある他、前者の時代と同様に、商標権の関係からそれらの海外輸出盤でも使用された。なお、「DENON」の商標権はレコード等に関するものもディーアンドエムホールディングス(デノン コンシューマー マーケティング)に移っており、同社からライセンス(許諾)を受けて使用している。
KRK LAB - きゃりーぱみゅぱみゅのプライベートレーベル。2021年発足。
びいだまレコーズ - 2021年発足。“ことば”に込められた想いや響き、それが“うた”として発せられた時の喜びや感動を届けることを目的としたレーベル。ガラス製のビー玉に光がキラキラと反射するように、色とりどりのことばや歌が人々の心を照らし輝かせるようにと命名。レーベル第1弾作品として作詞活動50周年を迎えた松本隆のトリビュート・アルバムをリリースした。
rock field japan - 2022年発足。ロックフィールドと日本コロムビアの共同運営。
過去のレーベル
リーガル - 1933年(昭和8年)発売開始。帝国蓄音器商会の「ヒコーキ」レーベルを起源とし、1942年まで廉価版のレーベルとして用いられた[22]。伊藤久男や近江俊郎がリーガルレーベルからレコード発売している。
デノン(音楽レーベル) - 1968年(昭和43年)設立。設立当時は、主に専属外の外部の音楽出版社などに所属の作家や歌手などを積極的に起用し、いわゆる「和製ポップス」のうちフォークあるいはソフト・ロック寄りの路線で展開した。伊東ゆかり、森山加代子、ベッツィ&クリス等が在籍。音響機器との差別化のためロゴは丸型であった。また、演歌・歌謡曲などでも「コロムビア」の商標が使用できない在外邦人向けの海外輸出盤で使われた。「デンオン」レーベル開始に伴い、「デノン」レーベルの規格品番「CD」シリーズは「BLOW UP(ブロウアップ)」レーベル(1976年 - 1983年)に引き継がれ(のちに規格番号を「LK」を経て「AH」に変更。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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