株式会社日本カストディ銀行(にほんカストディぎんこう、英称:Custody Bank of Japan, Ltd.)は、有価証券の保管や管理事務を行う資産管理業務に特化する日本の銀行(信託銀行)である。 りそな銀行、三井住友トラスト・ホールディングス系列の日本トラスティ・サービス信託銀行(JTSB)とみずほフィナンシャルグループ系列の資産管理サービス信託銀行(TCSB)の経営統合により発足した資産管理専門銀行[2][3][4]。 同業には日本マスタートラスト信託銀行がある。
概要
沿革統合前の沿革については、日本トラスティ・サービス信託銀行、資産管理サービス信託銀行、JTCホールディングスを参照
2018年(平成30年)10月1日 - 日本トラスティ・サービス信託銀行と 資産管理サービス信託銀行との共同株式移転によりJTCホールディングス株式会社設立。
2020年(令和2年)7月27日 - 日本トラスティ・サービス信託銀行が資産管理サービス信託銀行とJTCホールディングスを吸収合併し、日本カストディ銀行に商号を変更して発足[5]。
2022年(令和4年)7月7日 - 2023年2月20日より岡山県岡山市北区のNTTクレド岡山ビルに人事や総務等本社機能の一部を移転することを発表[6][7]。
脚注[脚注の使い方]
出典^ 会社概要
^ “経営統合に関する契約(共同株式移転)の締結について” (PDF). 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社・資産管理サービス信託銀行株式会社 (2018年3月28日). 2018年10月6日閲覧。
^ ⇒“みずほと三井住友トラスト、系列超え事業統合”. 日本経済新聞. (2017年1月18日). ⇒http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS17H5G_X10C17A1MM8000/ 2017年2月8日閲覧。
^ ⇒“資産管理銀行、統合へ みずほと三井住友トラスト”. 朝日新聞デジタル. (2017年1月18日). ⇒http://digital.asahi.com/articles/ASK1L2PWWK1LULFA001.html?rm=503 2017年2月8日閲覧。