日本オープンゴルフ選手権競技
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北海道中部関西中・四国九州の各地区連盟が主催する地区オープン選手権競技(関西のみツアー競技として毎年5月、他は後援競技として毎年9月[注 1]に開催)の上位選手(なお過去には関東東北のオープンゴルフ入賞者も対象となったが、その後廃止された)

当年日本アマチュアゴルフ選手権競技優勝者

前年日本シニアオープンゴルフ選手権競技優勝者

日本オープン出場者決定予選会の上位選手

JGA特別承認者

1996年大会から2005年大会までの賞金総額は1億2,000万円、優勝賞金は2,400万円だったが、2006年大会からは賞金が大幅に増額となり、2021年現在賞金総額2億1000万円、優勝賞金4200万円[1]となっている。ただし2020年は新型コロナ対策の費用がかかったため25%減でおこなった[4]。また、優勝選手にはJGAオープン杯、NHK杯内閣総理大臣杯が授与されるほか、副賞としてJGAオフィシャルスポンサーNECより賞品、さらに5年間の無条件シード権が与えられる。またローアマチュアにはボビー・ジョーンズ杯が贈られる。

大会の模様は共催のNHK1972年から中継放映している(同年の大会はNHK初のゴルフ中継でもあった)[5]。週末の2日間および2007年から予選ラウンドも総合テレビで中継。2011年にデジタル放送に完全統合されてからは、午後序盤をBS1、後半を総合テレビにリレー中継する体裁が取られている。2013年国会中継第185臨時国会参議院代表質問[6])の影響もあり、初日は総合テレビでの生放送ができずBS1で全編を放送。最終日も雨天延期と国会中継(予算委員会集中審議)のため総合テレビでの生放送が不可能となり、BS1での生中継のみとなった。なお日中の中継を補完するために、総合テレビでは当日深夜(実勢日付上は翌日未明)に50分程度にまとめたハイライト放送が行われている。
大会歴代優勝者

(a)はアマチュア

回数開催時期優勝者開催地開催コース
第1回
1927年5月28日29日 赤星六郎(a)神奈川県程ヶ谷カントリー倶楽部
第2回1928年5月26日27日 浅見緑蔵東京都東京ゴルフ倶楽部駒沢コース
第3回1929年6月8日9日 宮本留吉大阪府茨木カンツリー倶楽部
第4回1930年10月25日26日大阪府茨木カンツリー倶楽部
第5回1931年10月31日11月1日 浅見緑蔵神奈川県程ヶ谷カントリー倶楽部
第6回1932年10月8日9日 宮本留吉大阪府茨木カンツリー倶楽部
第7回1933年10月6日?8日 中村兼吉埼玉県霞ヶ関カンツリー倶楽部東コース
1934年室戸台風に伴う関西風水害のため中止[7]
第8回1935年10月30日?11月1日 宮本留吉埼玉県東京ゴルフ倶楽部朝霞コース
第9回1936年10月28日?30日兵庫県鳴尾ゴルフ倶楽部猪名川コース
第10回1937年6月3日?5日 陳清水神奈川県相模カンツリー倶楽部
第11回1938年10月11日?13日 林万福神奈川県藤沢ゴルフクラブ
第12回1939年6月7日?9日 戸田藤一郎兵庫県廣野ゴルフ倶楽部
第13回1940年5月28日?30日 宮本留吉埼玉県東京ゴルフ倶楽部朝霞コース
第14回1941年5月8日?10日 延原徳春神奈川県程ヶ谷カントリー倶楽部
1942年?1949年第二次世界大戦の影響のため中止。
第15回1950年10月2日3日 林由郎千葉県我孫子ゴルフ倶楽部
第16回1951年10月3日4日 小野光一兵庫県鳴尾ゴルフ倶楽部猪名川コース
第17回1952年10月8日?10日 中村寅吉静岡県川奈ホテルゴルフコース富士コース
第18回1953年10月5日?7日 小野光一兵庫県宝塚ゴルフ倶楽部
第19回1954年9月27日?29日 林由郎埼玉県東京ゴルフ倶楽部
第20回1955年9月19日?21日 小野光一兵庫県廣野ゴルフ倶楽部
第21回1956年9月18日?20日 中村寅吉埼玉県霞ヶ関カンツリー倶楽部西コース
第22回1957年9月17日?19日 小針春芳愛知県愛知カンツリー倶楽部東山コース
第23回1958年10月28日?30日 中村寅吉千葉県鷹之台カンツリー倶楽部


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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