日本の道路年表
8月2日 : 東京に歩行者天国が現れる。
1971年(昭和46年)
7月1日 : 環境庁が発足する。
現在の環境省。
12月4日 : 道央自動車道の北広島IC - 千歳ICが開通。北海道初の高速道路。
翌1972年に札幌オリンピックがあり、比較的早い時期に高速道路が造られた。
12月21日 : 首都高速3号渋谷線が全線開通。東名高速道路に接続。
1972年(昭和47年)
6月1日 : 田中角栄、日本列島改造論。
1973年(昭和48年)
7月1日 : 乗鞍スカイラインが開通。日本一高い所を走る道路となった
8月1日 : 衣浦トンネルが開通。
日本初の沈埋式海底道路トンネル。
10月6日 : 第四次中東戦争が始まる。
日本では第1次オイルショックが起こった。高度経済成長の時代の終わり。
11月14日 : 関門橋が開通。関門トンネルに続いて、本州と九州が高速道路でも結ばれる。
1974年(昭和49年) : 自動車排ガス規制
4月 : 揮発油税が29.2円/リットルに「暫定的」に引き上げ。
1975年(昭和50年)11月28日 : 東北自動車道で埼玉県から仙台市までが結ばれた。
1976年(昭和51年)
揮発油税が36.5円/リットルに引き上げ。
1978年(昭和53年)
7月30日 : この日から沖縄県の道路システムが右側通行から左側通行になる。→730
1979年(昭和54年)
5月15日 : 吹田ジャンクション開通により、名神高速道路と中国自動車道が直結。東京都から広島県三次市までが高速道路で結ばれる。
6月 : 揮発油税が45.6円/リットルに引き上げ。
7月25日 : 名古屋高速道路の高辻出入口 - 大高出入口が開通(名古屋初めての都市高速道路)。
11月12日 : 南アルプススーパー林道が完成。
開発と自然保護のどちらを優先するかが論争になった。
1980年代モータリゼーションの進展で鉄道が曲がり角となった。国鉄は経営再建を行ったが、1987年には民営化されJRとなった。1980年代後半はバブル景気の時代で、大型プロジェクトが続々と推進された。日本の津々浦々に高規格の道路ができる一方で、1970年代来の財政の悪化が進んだ。
1982年(昭和57年)
11月10日 : 中央自動車道が全線開通。
1983年(昭和58年)3月24日 : 中国自動車道が全線開通。東京から九州までが高速道路で結ばれる。
1984年(昭和59年)
運転免許保有者が5千万人を突破。
1985年(昭和60年)
10月2日 : 関越自動車道が全線開通。
宮城県でスパイクタイヤ規制条例が成立。
従来、冬用のタイヤでスパイクタイヤが使用されていた。粉塵公害を起こすなど問題化していた。→ 脱スパイクタイヤ推進月間
1986年(昭和61年)
道路交通法でシートベルト着用と原付自転車のヘルメット着用及び二段階右折が義務付けられる。
1987年(昭和62年)
9月9日 : 東北自動車道が全線開通。
10月8日 : 沖縄自動車道が全線開通。
1988年(昭和63年)
3月17日 : 近畿自動車道が全線開通。
4月10日 : 瀬戸中央自動車道が全線開通。瀬戸大橋を介して本州(岡山県)と四国(香川県)が結ばれる。
7月20日 : 北陸自動車道の朝日IC - 名立谷浜ICが開通し、日本海側経由で関西圏と新潟市とが結ばれる。
1990年代バブル経済崩壊による景気と財政の悪化で、道路事業も曲がり角に。道路整備の進展で地方では郊外化が進み、道路建設の負債や維持費の負担が地方財政に重くのしかかった。
1990年(平成2年)
軽自動車の規格改定。
排気量が550ccから660ccになった。
1992年(平成4年)
6月3日 : 自動車NOx・PM法
自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法
11月27日 : 東京外環自動車道の和光IC - 三郷JCT間開通。
1993年(平成5年)
4月 : 道の駅制度が発足する。
12月 : 揮発油税が48.6円/リットルに引き上げ。
1994年(平成6年)
3月17日 : 徳島自動車道が開通し、全都道府県に高速自動車国道ができる。
3月30日 : 東京外環自動車道の大泉IC - 和光IC間開通。
4月2日 : 阪神高速4号湾岸線と関西空港自動車道が開通。
12月21日 : 首都高速湾岸線が開通。
初期の都市高速道路に比べて、設計思想が大幅に変化。
1995年(平成7年)
新東名高速道路・新名神高速道路が起工。
1月17日 : 阪神・淡路大震災。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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