この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2024年1月)
日本におけるゲーム機戦争(にほんにおけるゲームきせんそう、コンシューマー機戦争、コンソール・ウォーズ[1])とは、日本国内における家庭用ゲーム機の販売競争のことである。「ゲーム機戦争」という言葉は、ゲーム雑誌等の専門誌やメディアによって、販売競争を端的に表現した言葉として用いられる事が多いものである。 1981年に発売されたエポック社のロムカセット式家庭用ゲーム機カセットビジョンの成功[2][3]で1983年にはファミリーコンピュータ・Atari 2800・SG-1000・アルカディア・ぴゅう太Jr.・カセットビジョンJr.・PV-1000・TVボーイ・オセロマルチビジョンなど安価なロムカセット式ゲーム機が多く登場した[4][5][6][7]。その中でファミコンが1984年からのサードパーティーの参入と1985年の『スーパーマリオブラザーズ』の大ヒットで急激にシェアを拡大し、他の競合機を突き放した。 セガは1984年にSG-1000のマイナーチェンジモデルであるSG-1000II、翌1985年にセガ・マークIIIを発売。エポック社も1984年にカセットビジョンの次世代機であるスーパーカセットビジョンを発売した[8]。 1987年になるとファミコンの一人勝ちとなり、多くのゲーム機が市場から撤退し、残ったハードはファミコンとマークIIIのみとなった。同年にセガはマークIIIのマイナーチェンジモデルマスターシステムを発売した。
据え置き型ゲーム機「ゲーム機」および「ゲーム機一覧」も参照
1980年代
カセットビジョン
ファミリーコンピュータ
SG-1000
アルカディア
カセットビジョンJr.
PV-1000
SG-1000II
スーパーカセットビジョン