日御碕神社
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拝殿(左)・本殿(右奥)・玉垣(本殿を囲う)

神の宮(上の宮)
本殿(左)・玉垣(本殿を囲う)・拝殿(右)

摂末社境外社・経島神社
日沈宮(下の宮)の元・鎮座地

門客人社(かどまろうどしゃ):(重文)楼門入ってすぐの日沈宮(下の宮)社殿に向かって左側(南側)に鎮座。

祭神:豊磐間戸神


門客人社(かどまろうどしゃ):(重文)楼門入ってすぐの日沈宮(下の宮)社殿に向かって右側(北側)に鎮座。

祭神:櫛磐間戸神


蛭児社

十九社摂末社



日和碕神社

秘臺神社

曾能若媛神社

大山祇神社

意保美神社


波知神社

大土神社

立花神社

中津神社

宇賀神社


窟神社

眞野神社

大野神社

間神社

加賀神社


坂戸神社

若宮

大歳神社

八幡神社



荒魂神社

荒祭宮

御井神社

稲荷神社

韓國神社

宗像神社

境外社

経島神社(元宮)経島(日置島)にあり、日沈宮(下の宮)が初めに鎮座していた場所で、現在小さな祠がある。

祭神:天葺根命



下の宮 門客人社(南)
日沈宮(下の宮)社殿向かって左側

下の宮 門客人社(北)
日沈宮(下の宮)社殿向かって右側

蛭児社

十九社摂末社

荒魂神社

荒祭宮

御井神社

稲荷神社

文化財
国宝藍韋威腹巻(東京国立博物館にて展示)
工芸品


白絲威鎧(しろいとおどしよろい) 兜・大袖付 1領 - 1953年(昭和28年)3月31日指定[6]
鎌倉時代作。胴高:63.6 センチメートル、兜鉢高:11.2 センチメートル、大袖高:39.4 センチメートル[6]。江戸時代には、源頼朝奉納の甲冑として知られていた。幕末には威糸(おどしいと)などの痛みが激しく、文化2年(1805年)、松江藩主・松平治郷の命により、江戸で、元の姿を損なうこと無く現状の形に補修されている。その際、破損部分の繕いに「文化二年修補」の文字を染めた白韋(しろかわ)が用いられ、取り外された威糸や紐などの残欠類は保管されている。修理を担当した寺本安宅により61ヶ条の修理記録「源頼朝卿御鎧修補註文」が記されている[7]東京国立博物館寄託。(塩冶高貞寄進)
重要文化財
建造物


日御碕神社 12棟、2基 - 1953年(昭和28年)3月31日指定。
寛永21年(1644年)築。徳川家光の命により建立。

日沈宮(下の宮)本殿 1棟
[8]

日沈宮(下の宮)幣殿・拝殿 1棟[9]

日沈宮(下の宮)玉垣 1棟[10]

日沈宮(下の宮)禊所 1棟[11]

日沈宮(下の宮)廻廊 1棟[12]

日沈宮(下の宮)楼門 1棟[13]

日沈宮(下の宮)門客人社 2棟[14][15]

神の宮(上の宮)本殿 1棟[16]

神の宮(上の宮)幣殿・拝殿 1棟[17]

神の宮(上の宮)玉垣 1棟[18]

神の宮(上の宮)宝庫 1棟[19]

神の宮(上の宮)鳥居 2基[20][21]
以下、附指定物件[8]

日御碕御建立絵彩色塗金物 1冊

出雲国日御碕御造営銀子請取同入用高帳 1冊

日御碕社殿地割図 19枚

日御碕社殿の図 1巻

石燈籠 5基

工芸品


藍韋威腹巻(あいかわおどしはらまき) - 1953年(昭和28年)3月31日指定[22]
南北朝時代作。東京国立博物館寄託。(名和長年寄進)※「腹巻」は鎧の一種。
国の天然記念物経島。境外社の経島神社があり、日沈宮(下の宮)の元・鎮座地

経島ウミネコ繁殖地 - 1922年(大正11年)3月8日指定[23]
日沈宮(下の宮)の元・鎮座地で日御碕神社所有の経島(管理:出雲市)。日本海西部における代表的ウミネコ繁殖地。
県指定文化財
工芸品


鉄砲(清堯作) 附:銃箱及び関係文書 -
1962年(昭和37年)6月12日指定[24]
慶長17年(1612年)造

縹糸威肩白四十八間筋兜 1頭 附:鳩尾板 1枚 - 1969年(昭和44年)5月23日指定[24]
室町時代初期

熏韋威喉輪 1懸 - 1969年(昭和44年)5月23日指定[24]
南北朝期

白糸威肩紅喉輪 1懸 - 1969年(昭和44年)5月23日指定[24]
室町時代末期

越前康継作大小刀、梨地大小太刀拵 2口1組 附:「出雲國日御碕太神宮正殿御遷宮次第事」1巻 - 1996年(平成8年)4月26日指定[24]

書跡


紙本墨書耕雲明魏日御碕社造営勧進記 1巻 - 1969年(昭和44年)5月23日指定[25]
応永27年(1420年

紙本墨書日御碕神社勧化簿 2帖 - 1975年(昭和50年)8月12日指定[25]
大永4年(1524年)頃作
典籍


出雲国風土記(日御碕神社本) 1冊 - 1961年(昭和36年)6月13日指定[26]
寛永11年(1634年)紀州家寄進
重要美術品


刀 銘:奉納出雲国日御碕霊神 小野繁慶 1口 - 1940年(昭和15年)2月13日指定[27]
江戸時代初期
行事

1月3日 御寄神事

1月7日 御饗神事

1月11日 釿始祭

1月5日(旧暦) 和布刈神事

8月7日 例大祭/神幸祭(夕日の祭)

9月1日 爪剥祭(八朔祭)

11月11日 - 17日(旧暦) 神在祭/神去出祭

12月31日 神劔奉天神事

交通アクセス

JR出雲市駅から一畑バスで57分

出雲大社バスターミナルから一畑バスで20分

(2022年10月時点)
周辺情報

経島

神宮寺:日御碕神社の神宮寺であった。

日御碕

出雲日御碕灯台


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