新青山トンネル
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)に由来するものであり[1]、この一節を「単線では決して立派な鉄道とは言えない。複線であってこそ立派だと言えるのだ」[注 1]と読み替え、大阪線複線化事業の完成を祝う思いが込められている。

この他、トンネル西坑口(大阪上本町駅起点84.048km地点)が大阪輸送統括部(旧・上本町営業局と天王寺営業局)と名古屋輸送統括部(旧・名古屋営業局)の区界となっている。また伊賀地方伊勢地方の境目(布引山地)でもあるなど、地理的にも大阪名古屋の中間点であり、文化的にも中部地方東海地方)と近畿地方関西地方)の境界といえる場所にある。

大阪難波駅近鉄名古屋駅を同時に発車した名阪甲特急は、このトンネルの前後ですれ違うダイヤとなっている。なお旧トンネル時代は白紙ダイヤ変更を行う際には、まず青山トンネルおよびその前後の単線区間から特急列車のダイヤの設定を行い、続いてこの区間を運転する特急列車の全体の時刻を設定し、その後にこの区間を運転する特急列車に接続する別の特急列車のダイヤを決めていた[2][注 2][注 3]
脚注[脚注の使い方]
注釈^ なお、様々な理由で複線を単線化した鉄道路線も存在する。単線#単線の例を参照。
^ 通常は列車ダイヤの設定は始発駅から行うのが基本である。
^ それ故新青山トンネル開通前の名阪甲特急は大阪発が毎時00分なのに対し名古屋発が毎時30分発となっていた。

出典^ “里仁第四 25 子曰コ不孤章”. web漢文大系. 2020年11月28日閲覧。
^ 田淵仁『近鉄特急 上』 JTBキャンブックス、JTBパブリッシング
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