新発田市役所
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また、館内にはエフエムしばたサテライトスタジオが設けられている[3]

2013年策定の「新発田市中心市街地活性化基本計画[6]」において「まちの顔」として位置づけられ、整備が進められた3施設のひとつであり、他の2施設である新発田駅前複合施設「イクネスしばた」、防災公園「アイネスしばた」も同じく2016年度にオープンしている。

第60回BCS賞を受賞した[7]
愛称の由来

「ヨリ」は市民が立ち寄る、市民と行政の糸を撚り合せた太い綱という意味を表しており、「ネス」は新発田の方言である[4]

「札の辻広場」は、広場が面する交差点がかつて新発田藩が法令などを掲げ住民を集めた札の辻(高札場)であったことに由来する[4]
歴史先代の本庁舎
先代までの本庁舎の変遷

1964年(昭和39年)4月:本庁舎が火災により焼失[8]

1966年(昭和41年)1月:本庁舎を建設[8]

新本庁舎「ヨリネスしばた」の建設

先代の本庁舎は老朽化や狭隘化、耐震性などの課題を抱えていたことから新庁舎の建設が計画され、2010年(平成22年)11月に「新発田市新庁舎建設基本構想[8]」がまとめられた。旧本庁舎は新発田城三の丸跡の行政施設・公共施設が集中するエリアに設けられており、当初は新庁舎も同じ位置に建設される方針がとられていたが[9]、その後複数の場所を比較検討した結果、地域交流センター駐車場への移転が決定した[9]

新庁舎への移転後、旧本庁舎は解体され市役所第4駐車場となった。
別館・支所等
市役所別館


1990年[8]に建設された庁舎で、旧本庁舎と交差点を挟んだ斜め向かいに位置する。

地域整備庁舎


1978年[8]に建設された庁舎で、旧本庁舎から200 mほど北東に位置する。

豊浦庁舎


1980年[8]に建設された旧豊浦町役場。豊浦支所の機能のほか、教育関係などの課が置かれている[10]

紫雲寺庁舎


元々は1973年[8]に建設された稲荷岡の旧紫雲寺町役場を使用していたが、2016年3月に「健康プラザしうんじ」に移転[11]

加治川庁舎


1990年[8]に建設された旧加治川村役場。加治川支所の機能のほか、農林水産関係の課が置かれている[12]


豊浦庁舎(旧豊浦町役場庁舎)

紫雲寺支所

旧紫雲寺庁舎(旧紫雲寺町役場庁舎)

加治川庁舎(旧加治川村役場庁舎)

脚注^ a b c “新発田市庁舎”. aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所. 2019年8月17日閲覧。
^ a b c d e “ ⇒新庁舎建設実施設計概要”. 新発田市. 2019年8月17日閲覧。
^ a b c “ ⇒広報しばた No.1437 2017年2月1日 pp.1-5 特集「目指すは憩いの新市庁舎『ヨリネスしばた』へ行こう!”. 新発田市. 2019年8月17日閲覧。
^ a b c d e “新発田市の新庁舎 にぎわい生み出す「ヨリネスしばた」 新潟”. 産経新聞. (2017年1月20日). https://www.sankei.com/article/20170120-APWYEGHDW5IRHMVQQH3KAU4WDI/ 2019年8月17日閲覧。


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