新潟県
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2021年1月1日時点)[5]

詳細は「#都市」節で後述。
沿革

県名は、県庁所在地である新潟市に由来する。

古代には、越国(こしのくに)の領土であった。

五畿七道においては北陸道のうち東半分を占め、令制国(旧国)における越後国(えちごのくに)と佐渡国(さどのくに)の2国の全域に相当する。この国名を合わせて越佐(えっさ)と呼称することもある[6]

明治維新廃藩置県の直後には、現在の新潟県にあたる領域には13個ものが並立していた[7]。のちに統合を経て、1876年明治9年)までに新潟県(旧)と柏崎県相川県との3県が合併することで、ほぼ現在の新潟県と等しい区域となった[7]

そして1886年(明治19年)に福島県から東蒲原郡が新潟県へと移管されたことで、現在の新潟県の形が成立した[7]

詳細は「#歴史」節を参照。
県章

県章は「新」の字を崩した物を中央上に置いて、その周りを「ガタ」を丸く図案化したもので囲んだものである。また、県章とは別にシンボルマークも制定されている。
隣接する都道府県

以下の5県と隣接する。

山形県(北側)

福島県(東側)

群馬県(南側)

長野県(南西側)

富山県(西側)

地理拡大
Clip越後平野周辺の地形図上空から撮影した冬の新潟県(手前は長岡市中心部、奥は日本海
地勢・地形

北西は日本海に面する。北東から南西までは朝日山地越後山脈頸城山塊などの山々に囲まれ、他県との県境を形成する。

越後山脈から流れる信濃川阿賀野川の流域(県の中北部)に、越後平野が広がる[8]。信濃川は日本で最も長い河川である[9]。越後平野は日本で二番目に広い沖積平野であり[10]日本海沿岸平野としては最大である[8]

また頸城山塊焼山から流れる関川の流域(県の西部)には、高田平野が広がる[11][12]
主な山脈・丘陵
越後山脈三国山脈飛騨山脈朝日山地飯豊山地櫛形山脈頸城山塊東頸城丘陵魚沼丘陵新津丘陵
主な山
妙高山八海山巻機山兎岳金城山坂戸山弥彦山魚沼駒ヶ岳金北山新潟焼山米山苗場山小蓮華山火打山飯豊山守門岳五頭山二王子岳中ノ岳平ヶ岳雪倉岳朝日岳佐武流山谷川岳
主な峠
八十里越六十里越三国峠清水峠惣座峠葛葉峠野尻坂峠
主な平野
越後平野高田平野国中平野
主な盆地
魚沼盆地、十日町盆地
主な川
信濃川阿賀野川渋海川魚野川荒川三面川関川姫川国府川五十嵐川


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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