新港第一突堤西岸全景、接岸する日本丸II世と海王丸II世新港第二突堤、接岸する海王丸神戸三宮フェリーターミナル(新港第三突堤)に接岸する「こうべエキスプレス」神戸ポートターミナル(新港第四突堤)に接岸するふじ丸とエキスプローラー
新港突堤は西から、旧居留地京町筋延長線上の第一突堤、阪神高速3号神戸線京橋出入口に近接する第二突堤、フラワーロード延長線上の第三突堤、神戸大橋でポートアイランドとつながる第四突堤で構成されている。新港東埠頭は、かつて第六突堤だった箇所に設けられた神戸港港島トンネルでポートアイランドとつながる。 西岸からメリケンパークとハーバーランドを至近距離から一望でき、東岸からは神戸大橋とポートアイランドを望むことができる。日本丸や海王丸などの練習帆船は当突堤に停泊する。2012年11月に休遊地となっていた新港第一突堤を有効活用するため、神戸市が事業者を公募し(株)ラスイートが選定された。2014年2月には「ラスイート神戸新港第一突堤プロジェクト」が着工を迎え2015年12月17日に宿泊施設「神戸みなと温泉 蓮」、コンベンション施設「ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン」がグランドオープンした。 4棟の上屋(G上屋、旧H上屋、I上屋、J上屋)があり、そのうち旧H上屋は建て替えられH1上屋となっておりG上屋、I上屋に関しては解体済みである。今後、新港第二突堤の再開発でH1上屋、J上屋そして突堤中央部にある労働者休憩所が解体予定である。現在は、GLION ARENA KOBEが建設されており、2025年4月の開業を予定している。また、同施設を中核とした「TOTTEI(トッテイ)」の整備が予定されている。 神戸三宮フェリーターミナル。東岸から新港第四突堤?神戸大橋?ポートアイランドを一望できる夜景の名所。ジャンボフェリー、宮崎カーフェリーが運航するフェリーが発着する。(三ノ宮駅から神戸フェリーバスの有料送迎バス便あり) 1999年にジャンボフェリーが東神戸フェリーセンターから移転し「新港フェリーターミナル」として開業、2014年9月の改築で「神戸三宮フェリーターミナル」に改名され、10月には宮崎カーフェリーが大阪南港から移転して就航[2]。宮崎県へのフェリー航路は宮崎カーフェリーの前身となるマリンエキスプレスが1998年に東神戸フェリーセンター - 日向航路を休止して以来16年ぶりの再就航となる。
新港第一突堤
新港第二突堤
新港第三突堤
定期航路
ジャンボフェリー(りつりん2/あおい)西側岸壁
神戸三宮フェリーターミナル - 坂手港(小豆島)- 高松東港
宮崎カーフェリー(フェリーたかちほ/フェリーろっこう)東側岸壁
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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