言葉を効果的に使うための情報を提示した[運用]欄が新設され[6]、収載語数は76,500語以上となった[79]。刊記では、山田忠雄(主幹)並びに、柴田武、酒井憲二、倉持保男及び山田明雄を編者としているが[80]、第五版と同じ、柴田(代表)、倉持(幹事)、酒井及び山田明雄による「編集委員会」が置かれ、分担もほぼ同じだったが、[運用]欄については、柴田が記述方針の立案を、倉持が執筆を担った[81]。三省堂の担当者は引き続き吉村三惠子が務めた[81]。 語と語の正しいつながり方や語順を説明する[文法]欄を新設した[87]。収載語数は77,500語以上である[88]。刊記では、山田忠雄及び柴田武並びに酒井憲二、倉持保男、山田明雄、上野善道、井島正博男及び笹原宏之を編者としているが[89]、柴田も鬼籍に入ったため、酒井、倉持及び山田明雄に上野、井島及び笹原が加わる新体制で作業が進められた[88]。倉持が「編集委員会代表」として共編者を統括、酒井と山田明雄はそれぞれの専門領域の視点から改善案を提言、上野は専らアクセント表示の修正・解説、井島は[文法]欄所載事項の選定、笹原は漢字表記に関する面に、それぞれ当たった[88]。三省堂の担当者は引き続き吉村三惠子が務め、和田徹が補佐した[88]。
並版,B6変型判[注 19],2005年(平成17年)1月10日発行[注 20],税別2,900円,ISBN 4-385-13106-6[79].
特装版[注 21],B6変型判[注 19],2005年(平成17年)1月10日発行[注 20],税別2,900円,ISBN 4-385-13105-8[79].
革装版,B6変型判[注 19],2005年(平成17年)1月10日発行[注 20],税別4,500円,ISBN 4-385-13133-3[79].
小型版,A6変型判[注 22],2004年(平成16年)12月23日発売,税別2,700円,ISBN 4-385-13144-9[79].
机上版,A5判,2004年(平成16年)12月23日発売,税別4,200円,ISBN 4-385-13156-2[79].
大字版[注 14],B5判,2005年(平成17年)5月25日発行[注 23],税別4,500円,ISBN 4-385-13115-5[84].
特装愛蔵版[注 24],A5判,2005年(平成17年)7月20日発行,税別5,000円,三省堂出版サービスが販売[85],ISBN 4-385-18650-2.
第七版
並版,B6判[注 25],2011年(平成23年)12月1日発売[90].税別3,000円,ISBN 978-4-385-13107-8[91].