.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}新宿(しんじゅく)カウボーイ
メンバーかねきよ勝則
石沢勤
結成年2006年[1]
事務所太田プロダクション
→新宿カウボーイ事務局
新宿カウボーイ(しんじゅくカウボーイ)とは、漫才協会および落語芸術協会に所属する日本のお笑いコンビ。
メンバー
石沢 勤(いしざわ つとむ、 (1980-06-09) 1980年6月9日(43歳) - ) 新潟県西蒲原郡巻町(現新潟市西蒲区)出身、身長169cm、体重48kg、血液型A型。痩せっぽっちの貧乏ヒゲ。
立ち位置は左でツッコミ担当。ネタ作りの際は話の流れを作っている。過去に野崎修三朗(元・どてちんレンジャー)と「やまうば」というコンビで活動していた。土屋伸之(ナイツ)に間違えられ、密着取材を受けたことがある。逆に土屋が石沢と間違えられて取材を受けたこともあるという[2]。以前から普通の職業には就きたくないと思っており、やるならミュージシャンかお笑い芸人のどちらかだと思っていた。東京アナウンス学院に入学し、お笑い芸人になった[3]。2014年12月31日放送の『くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー』(テレビ朝日)において良い活躍をし、この番組内で『クイズ王』と呼ばれた[4]。
かねきよ 勝則(かねきよ かつのり、本名:金清 勝則(読み同じ)、 (1978-03-18) 1978年3月18日(46歳) - ) 北海道旭川市出身、身長187cm、体重105kg、血液型B型、言葉狩り。通称「わけのわからない巨人」
立ち位置は右でボケ担当。ネタ作りでは石沢が作った話の流れにボケを作っている。当初はきびのだんごに弟子入り希望だったが、だんごの紹介でなんばグランド花月の進行係となり、それがきっかけで島田洋七の元付き人となり[1]、はぜき信一(現・乾き亭げそ太郎)と「いちばんのり!」というコンビで活動していた。祖母と2人で東京に3年間同居していた。赤いスーツと頭髪の薄さが特徴。キャプテン渡辺は同期に当たる[5]。岡部大(ハナコ)に似ているとたまに言われる[6]。実家は寿司屋で長らく両親が営んでいたが、現在は全く関係のない人が寿司屋を営んでいる。相方の石沢曰く店長が変わってから食べログ評価が上がったらしい。デンジャラス安田に「話が長いくせにつまらない」と怒られることがよくある。
来歴
コンビ名には東京の地名を付けたいと思っていたことから、結成当時よく新宿にて2人で会い、練習したりしていたのでこのコンビ名とした。かねきよは結成当時東京都小平市に住んでいたので『小平カウボーイ』にしようかと思っていたが、あまりにもローカルだということで止めている[3]。カウボーイは、表向きには「カウボーイのように縄で笑いを取る」としているが、2人揃って憧れである爆笑問題の人気ラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」より頂いたという[1]。
2012年3月に漫才協会入会。
THE MANZAI2012にて認定漫才師50組に選出される[7]。
仲のいい芸人にやさしい雨がいる。
漫才協会では、母心、コンパス、カントリーズ、オキシジェンとともに「若手五つ星」として推し出していく方針を2016年の漫才大会で発表した[8]。2019年からは母心、オキシジェンとの3組で、ユニット「浅草ニューウェーブ」として活動[9]。
太田プロダクションに所属していたが2020年5月に退社し、フリーとなった[10]。
2023年4月1日付で落語芸術協会に入会した。これまでたびたび芸協の定席興行に客演していた[11]。
賞レース成績
漫才新人大賞2008、2011:決勝大会進出
M-1グランプリ2009、2010、2015、2016、2019、2021:3回戦進出[12]
M-1グランプリ2017、2018、2020:2回戦進出[12]
THE MANZAI2012:認定漫才師
芸風
主に漫才を行う。かねきよがギャグや駄洒落を織り交ぜ、最初に「はじめまして、こんばんわんこそばっ!」[13]と挨拶し(石沢が「マイナスからのスタートです」と言う)、時折かねきよが自身のコンビ名をわざと言い間違えるボケもある。(例:かもめんたる、クマムシ、レイザーラモンなど)ネタの最後にかねきよが「ごめんなサイコロ転がしたら出た目が○」などと言う。○に入る数字は1?6でその日のネタの出来を表している[7]。また「あるかないか」のネタを振られた時にかねきよが両手を握って「こっちが“ある”としましょう、こっちが“ない”としましょう。ある、ない、ある、ない、…ピーピピピピ、ピー」と言って握った手を生かしての一発ギャグを発することも定番となっている。
今の漫才になったきっかけはかねきよの親戚が駄洒落を言ってるのを見て、自分が出来ることを思い切りやればこっちも楽しいと感じたため[14]。
以前はかねきよがおじさんキャラに扮したコントをやることが多く、登場のときに「どうも、中野区新井薬師から来た北千住練馬です。名前がややこしい、テイテイ」と挨拶するネタをしていた。
かねきよのおでこに缶をくっつけその中身をコップに注ぎながら鼻で笛を吹く芸を持つ[15]。他に鼻の穴に5円玉を入れて鼻水で5円玉が酸化するまで待ち続け、5円玉を錆びの塊にしてしまう芸などがある。
出演番組
テレビ
爆笑レッドシアター(フジテレビ)- ホワイトシアターに出演。
お笑い図鑑 ハマヌキ(tvk)
神さまぁ?ず(TBS)- 石沢のみ
エンタの神様(日本テレビ) - キャッチコピーは「トウ部の荒くれ者」
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(日本テレビ)- かねきよのみ『ハイテンションザベストテン』に出演。