全国の保健所や医療機関において、新型コロナウイルス感染症患者の情報共有に用いられるほか、HER-SYSによって発行された陽性者登録の処理番号を新型コロナウイルス接触確認アプリ (COCOA) との連携によって共有するといった活用も行われている[3][4]。
2020年の導入時には誤入力の多さ等の問題[5][6][7][8]のため、データの信頼性が無く、「使い物にならない」と評されることもあったが[9]、その後厚生労働省の感染者情報の活用のあり方に関するワーキンググループ[10]などを通して改善が図られた。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 英語名称「Health Center Real-time information-sharing System on COVID-19」の略。
出典^ a b c d e “HER-SYS簡易操作マニュアル 外来機関(診療・検査医療機関等)向け