北東には歓楽街として知られる新世界があり、南側はあいりん地区(釜ヶ崎)が広がる。駅周辺は日雇い労働者向けの簡易宿泊所が建ち並ぶ、いわゆるドヤ街で、近年では「福祉マンション」も増加している。バブル経済期以降は日雇い労働者の高齢化や減少に伴って宿泊所の廃業が相次いでいたが、宿泊費が全般的に安い事や新今宮駅・動物園前駅からは大阪市内をはじめとした関西一円の観光スポットへのアクセスが容易なため、21世紀以降は主にバックパッカーなどの利用者が増加し、宿泊所側も外国人対応を進めたことで、ビジネスとして再生を果たしている。それに伴い、駅周辺では外国人旅行客の姿を多く見かけるようになった[25]。
駅の北東部の空き地には、2022年に星野リゾートがホテルを開業する予定を2017年に発表[26]。その後、ホテル名が「OMO7」[27](おもせぶん)に決定し、2022年4月22日に「OMO7大阪」として開業[28]した。南海も「OMO7」隣に、宿泊施設付きの外国人向け職業紹介所「YOLO BASE」を2019年9月に開業。その他にも外国人向けホテルや民泊マンションの新設が相次いでいる。こうした動きを受けて、星野リゾートとJR西日本、南海、Osaka Metroが「新今宮駅周辺観光まちづくり推進協議会」を発足させた[29]。
新世界
通天閣
ジャンジャン横丁(南陽通商店街)
天王寺動物園
あいりん地区
あいりん労働福祉センター
大阪社会医療センター付属病院
大阪救霊会館
西成警察署
飛田新地 - かつての遊郭。現在でも日本有数の風俗街・ソープ街である。
学校
大阪市立大国小学校
大阪市立新今宮小学校・今宮中学校(いまみや小中一貫校)
大阪市立木津中学校
大阪府立今宮高等学校
大阪府立今宮工科高等学校
飛田本通商店街
スパワールド
オーエス劇場
飛田遊廓跡
南大阪祭典
大和中央病院
国道25号・国道26号・国道43号
今宮戎神社
通天閣