新世紀エヴァンゲリオン
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また、歌唱担当についても、高橋洋子が『FLY ME TO THE MOON』を歌いに現場へ行った際、「じゃあ主題歌も歌えば?」と大月から依頼されたことがきっかけであった[78]。曲の旋律に同期したコンテ、特に「フラッシュカット」を多用したキーワードと伏線満載の演出は、当時としては画期的かつ斬新であり、本作品の特徴的な演出の一つとしてあげられる。
エンディングテーマ - 「FLY ME TO THE MOON
歌 - CLAIRE作詞・作曲 - Bart Howard / 編曲 - Toshiyuki Ohmori演出:月の光の中、綾波レイが水中で回転するだけのシンプルなものである。テーマ曲はジャズのスタンダード・ナンバーである。アニメーションのシンプルさに対し、曲は全部で14のバージョンが使われ、ボーカルもクレジットされているCLAIRE以外に、OPを歌う高橋洋子や、本編出演者である林原めぐみ(「Rei」名義)が歌ったものなどが使われており、色彩も複数のバージョンがある。さらに、2003年のリニューアルDVDでは、2.0chステレオ音声ではテレビ版を再現する一方で、5.1chサラウンド音声では全26話すべてで異なるバージョンを使用している。「FLY ME TO THE MOON (CLAIREと高橋洋子のシングル)#使用されたバージョン」も参照
劇中使用曲
クラシック
フェリックス・メンデルスゾーン 劇付帯音楽『夏の夜の夢』作品61 より『結婚行進曲』
第拾伍話の結婚式の場面で使用されている。
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007の前奏曲
第拾伍話にて冒頭部分をシンジが弾いている。
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルメサイア』より「Hallelujah(第二部終曲)」「Worthy is the Lamb...Amen(第三部終曲)」
第弐拾弐話で使用。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」
第弐拾四話で使用。
ボーカル曲
「You are the only one」(歌:三石琴乃)
作詞・作曲:
松浦有希 / 編曲:池間史規第弐・九話のコンビニエンスストアの店内放送、第拾壱話の街中の場面、第拾伍話でシンジのS-DATから流れている音楽、第弐拾弐話でラジオから流れている音楽として使用されている。アルバムCD『Lilia ?from Ys?』(1992年)に収録。
「蒼いレジェンド」(歌:三石琴乃)
作詞・作曲:松浦有希 / 編曲:大森俊之第四・九話でシンジが聴いているS-DATから流れている。また、第拾伍話でミサトのマンションの場面、第弐拾壱話の居酒屋の場面でも使用されている。アルバムCD『Lilia ?from Ys?』に収録。
「Bay side love story -from tokyo-」(歌:奥井雅美
作詞・作曲:奥井雅美第四話の新箱根湯本駅、第拾弐話のラーメンを食べる場面でのラジオから流れている音楽、第弐拾話の最後の場面で使用されている。『Gyuu』(1995年)に収録。
「FACE」(歌:奥井雅美)
作詞:有森聡美 / 作曲・編曲:大平勉第四話の最後の場面で使用されている。『Gyuu』に収録。島津冴子の楽曲のカバーで、オリジナルはOVA『万能文化猫娘』のイメージソング。
「遠い空の約束」(歌:三石琴乃)
作詞・作曲:松浦有希 / 編曲:大森俊之第九話でシンジが聴いているS-DATから流れている。。アルバムCD『Lilia ?from Ys?』に収録。
「FALL in STAR」(歌:三石琴乃)
作詞:木本慶子 / 編曲・作曲:大森俊之第拾話のデパートのテラスで流れている。アルバムCD『Lilia ?from Ys?』に収録。
てんとう虫のサンバ」(歌:緒方恵美、宮村優子、長沢美樹、岩男潤子)
作詞:さいとう大三 / 作曲:馬飼野俊一 / 編曲:キングオーケストラK.V.G第拾伍話の結婚式の場面で使用されている。アルバムCD『NEON GENESIS EVANGELION ADDITION』に収録。
「不思議な夜」(歌:奥井雅美)
作詞・作曲:奥井雅美 / 編曲:矢吹俊郎第弐拾弐話でラジオから流れている。『Gyuu』に収録。
「両手いっぱいの夢」(歌:奥井雅美)
作詞:有森聡美 / 作曲:工藤崇 / 編曲:奥井雅美第弐拾参話でシンジが聴いているS-DATから流れている。シングルCD「REINCARNATION」(1994年)に収録。
解説
アイキャッチ
Bパート開始の
アイキャッチでは、英文のサブタイトルが表示される(下表下段に表記)。英語タイトルは、必ずしも日本語タイトルの直訳ではなく、各話の内容に準じたものになっている。
次回予告
ED後の次回予告の語り手は全話で葛城ミサト役の三石琴乃が担当しており、締めに多用された「この次もサービス、サービスぅ」のフレーズが人気を博した。ただし物語が終盤に向かうにつれ、このフレーズは使われなくなっていく(第拾七話以降は使われていない)。次回予告の構成は一定でなく、通常のアニメに使われる映像のよりぬきに限らず、オープニングのようなフラッシュカットを使用したものや逆にワンカットで構成したもの、線画や台本、絵コンテのみを使ったものなど多彩である[注釈 25]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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