救急箱
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ドイツオーストリアでは、国内にある車すべてに対し、救急箱の所持を義務づけている[3]。またインドの法令では、請負労働を行う際に請負人は救急箱を利用できる状態で所持しなければならないと規定している[4]
一般的な内容

以下は救急箱に収められている主な物品について記載する。ただし、メーカーや用途(一般家庭用、野外活動用、災害組織用等)、サイズ、価格などによって内容は異なり必ずしもリストの通りではない。

医薬品
風邪薬鎮痛剤下痢止め、外傷薬(軟膏)、殺菌剤(消毒薬)、湿布抗ヒスタミン薬軟膏

処置用材料
包帯、止血帯、清浄綿、カットコットン、脱脂綿絆創膏三角巾ガーゼ綿棒サージカルテープ

処置用器具
ピンセットはさみ毛抜き(とげ抜き)、爪切り体温計マスク、手袋、安全ピンペンライト

その他
応急処置の手引、ボールペンメモ帳
注意点

薬品には
使用期限があり、余り大幅にこの期限を過ぎると変質して効果が薄れる・害を及ぼす場合もあるため、定期的に内容物の点検・交換が必要である。また、薬品類は熱に弱く、変質しやすいので冷暗所に配置するようにしなければならない。

脚注[脚注の使い方]^ 薬籠(コトバンク)
^ 航空法施行規則第150条より
^在オーストリア大使館による安全の手引き
^労働および職業能力開発関係法令-インド-アジア-各国・地域情報-

関連項目.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、救急箱に関連するカテゴリがあります。

配置販売業(置き薬)

富山の売薬


防災非常袋

АИ-4(ロシア語版) - ロシア連邦の大量破壊兵器対応救急セット

Сумка СМВ(ロシア語版) - ロシア連邦の軍用救急セット

メディシン・キャビネット(英語版) ‐ 英語圏でバスルームの壁などに設置されたりする薬棚・薬入れ。

外部リンク

くすりの救急箱 震災対策編 - 東京都健康安全研究センター


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