放送衛星
[2]
12月1日 - BSデジタル放送開始(BSAT-1bを使用。これによって民間放送系列のBS放送が一斉開局。またアナログハイビジョンの「実用化試験放送」は民放BSの開局に伴い事実上終了し、以後はデジタルへの円滑な移行を目的としてNHK BSハイビジョン放送のサイマル放送のみとなる)
2001年(平成13年)
3月9日 - BSAT-2a打ち上げ。4月26日からBSAT-1bから運用引継
7月13日 - BSAT-2b打ち上げ。静止軌道投入に失敗
2003年(平成15年)
6月12日 - BSAT-2c打ち上げ。7月15日から予備機で運用開始
3月31日 - BSによる衛星ラジオ放送が事実上全廃。以後、BSはテレビ放送に特化する
2007年(平成19年)
7月 - BS-3N軌道外投棄
8月15日 - BSAT-3a打ち上げ。以後の衛星は1機で8波同時中継可能とする。
9月30日 - 衛星データ放送専門局が事実上全廃(但し、テレビ放送に連動・付随したデータ放送は一部を除き継続)
10月31日 - NHKのBSアナログハイビジョン放送終了(実際の番組終了は同年9月30日。10月はアナログ放送終了のための告知放送のみだった)
12月1日 - 新参入のBSテレビ放送局・BS11とトゥエルビの本放送開始
2010年(平成22年)
3月11日 - 地上アナログ放送による新たな難視地域向けに地上デジタル放送のサイマル本放送開始
10月29日 - BSAT-3b打ち上げ
2011年(平成23年)
3月31日 - NHKのBSデジタルハイビション放送終了。NHKのBS1/BS2がハイビジョン放送へ移行。これに伴い、「NHK衛星第1テレビジョン」は「NHK BS1」[注釈 3]、「NHK衛星第2テレビジョン」は「NHK BSプレミアム」にそれぞれ正式チャンネル名を変更
7月24日 - BSアナログ放送終了[注釈 4]
7月18日 - サッカー女子日本代表がアメリカとのW杯の決勝戦で、ビデオリサーチ社が2008年から調査をしているBSの視聴率調査で初の二桁視聴率である10.7%を記録。BSの視聴率10%を超えたのは2011年9月11日のサッカー女子ロンドン五輪アジア最終予選の10.1%と合わせて2回だけだった[3]
8月7日 - 東経110度CSとのBS・CSハイブリッド衛星BSAT-3c打ち上げ(当初は7月2日に打ち上げ予定だった)
東経144度放送衛星
2003年(平成15年)
1月17日 - 2.6GHz帯衛星デジタル音声放送が放送方式として制度化される(東経144度左旋円モバイル向け放送 2,630 - 2,655MHz)
2004年(平成16年)
3月13日 - 2.6GHz帯衛星デジタル音声放送衛星(モバイル放送専用衛星)MBSat打ち上げ
10月20日 - 2.6GHz帯衛星デジタル音声放送サービス(モバHO!)開始。世界初のモバイルユーザー向け衛星デジタル・マルチメディア放送(S-DMB)
2009年(平成21年)
3月31日 - 15時、モバHO!放送終了
準天頂放送衛星
2003年(平成15年)
6月6日 - 世界無線通信会議(WRC-2003)閉幕。準天頂衛星による音声衛星放送周波数帯域として日本に2,605 - 2,630MHzを割当
2006年(平成18年)
3月 - 準天頂衛星での放送・通信サービスを目指した民間共同企画会社、事業化を断念し同衛星は測位を中心とした全額国費プロジェクトへ方針転換
脚注[脚注の使い方]
注釈^ BS3、5、7、9、11、15の各チャンネル。ただし途中で周波数の変更による用途廃止や追加使用開始となったチャンネルがある。
^ 現在のスカパー!に相当するもの。
^ BS1は長年にわたり衛星第1テレビという意味合いの愛称で使用していた。
^ NHK衛星放送の新体制移行後「BS1」、「BSプレミアム」のアナログ・デジタル同時放送を行った。
出典^ ⇒よくある質問 ? 4K・8Kの放送、配信サービスについて ?(JEITA CE部会)
^ ⇒Final Acts of WRC-2000 (Istanbul, 2000)
^ ⇒〈速報〉なでしこがBS視聴率歴代1、2位独占 朝日新聞 2011年9月12日
関連項目
人工衛星
静止衛星
衛星放送
通信衛星(CS)
フットプリント (人工衛星)
放送衛星を用いたサービス
ディレクTV
ディッシュ・ネットワーク
SES アストラ
日本における衛星放送
降雨対応放送
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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