消費電力の少ない電子部品を使用している。そのため同時期のテレビゲーム機と比較すると性能は劣るが、その差は以前よりは縮まっている。電源は電池。初期の小型機ではボタン型電池または乾電池が主流であったが、性能の向上により消費電力が増大してきたため、2000年代以降は専用のバッテリー(リチウムイオン二次電池)を用いるのが主流となった。PSP go・PS Vitaは本体にバッテリーが内蔵され、ユーザーの手で交換することができない。
本体およびソフトが、同時期に発売されたテレビゲーム機と比較すると安価なものが多い。テレビゲームは家族と共同で所有しているケースも多いが、携帯型ゲームは本体・ソフトともたいてい一人で専有している。ちょっとした時間に遊ぶことが多いため、ゲームのルールや操作方法がすぐに理解できるゲームソフトが比較的多い。個人での本体やソフトウェアの専有意識があることから、通信機能を利用し、対戦やキャラクターの交換などにより、他者とのコミュニケーションをとることのできる機能を盛り込んだソフトも多い。
脚注[脚注の使い方]^ a b c ⇒携帯ゲーム機とは
^ 「コンピュータ・ゲーム(2012年7月8日時点のアーカイブ)」 Yahoo!百科事典(日本大百科全書)、2010年10月30日閲覧。
^ a b 日本貿易振興機構 - 日本のテレビゲーム産業の動向 (PDF) (2011年4月9日時点のアーカイブ)
^ ⇒“ソーシャルゲームの先駆者” ゲームボーイ発売25周年を迎え、海外メディア改めて絶賛
^ ⇒米国ではゲーマーの多くが据え置き型ゲーム機やPCでゲームを楽しんでいる
^ ⇒ゲーム機の覇権はiOSへ…? 2013年のQ1、iOS単体のゲーム売り上げが専用携帯ゲーム機の合計を上回る
^ アプリケーション(2015年11月9日時点のアーカイブ)
^ ⇒PS4のポータブル版がついに登場!?
関連項目
日本におけるゲーム機戦争
携帯電話ゲーム
家庭用ゲーム機
Nintendo Switch - 公式には据置型ゲーム機とされているが、携帯型ゲーム機の特徴も併せ持つ。なお、後に登場したNintendo Switch Liteは一部の機能をオミットして携帯専用に仕立てたもので、公式にも携帯型ゲーム機とされている。
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