「渋み」は「渋味」とも書く。「深み」「高み」などは別義なので、辞書的に網羅したほうが実際的である。
?っぽい(名詞に接続して形容詞化する)
女 + ?っぽい → 女っぽい
安い + ?っぽい → 安っぽい
?さん
鈴木 + ?さん → 鈴木さん
佐藤 + ?さん → 佐藤さん
「お医者さん」「お相撲さん」「お巡りさん」「お魚屋さん」などの例がある。
?がる(形容詞の語幹に接続して表出を意味する動詞を作る)
嬉しい + ?がる → 嬉しがる
欲しい + ?がる → 欲しがる
あくまで表出の意である。「生意気な後輩を体育倉庫裏で可愛がってやった」では、発話者は後輩を「可愛い」とは思ってはいない。
?的
圧刀B+ ?的 → 圧倒的
刺激 + ?的 → 刺激的
「な」に接続するのが一般的だが、「の」に接続する例もある。[要出典]
?性
揮発 + ?性 → 揮発性
耐熱 + ?性 → 耐熱性
?状
?力
読解 + ?力 → 読解力
1998年の赤瀬川原平著「老人力」のヒット以降、「○○力」の造語が多く見られる。[独自研究?]
?系
草食 + ?系 → 草食系
草食系男子という言葉が流行したのは2008年から2009年にかけて。対義語として肉食系女性をクーガー女あるいはピューマ女と呼ぶ。[要出典]
英語の接尾辞、-ance、-ism、-logy、-ship、-ment、-meter、-ness、-onym、-tomy など。
-er、-ist など:行為者を表す名詞を作る。
-ee:被行為者を表す名詞を作る。
形容詞を作る。-ful (?でいっぱい)、-able、-ible (?できる)など。
-ly: 形容詞に付くと副詞を、名詞に付くと形容詞を作る。
-fy、-ify: 動詞を作る。
上記の、派生に用いられる接尾辞が派生接尾辞と呼ばれるのに対し、動詞の時制や態を変化させる -ed、-en、-ing は屈折接尾辞と呼ばれ、活用語尾を構成する。 コンピュータ関連の分野では、文字列やデータ列の末尾に付加され、何らかの意味を表す要素を指す[1]。 コンピュータプログラミングでは、ソースコード上の識別子の命名において、特定の接尾辞を使う命名規則を採用しているライブラリやフレームワークもある。例えば.NETのタスク非同期プログラミングでは、C#のasync修飾子を伴う非同期メソッドは、名前にAsync接尾辞を付ける慣習となっている[2]。 プログラミング言語などでは、ソースコード上のリテラルに対して、末尾に特定の文字や記号を付加することで、データ型などを指定する仕組みが用意されていることがある。 例えばC言語やC++では、100という表記は符号付き汎整数型intのリテラルを表すが、int型リテラルの範囲はINT_MINからINT_MAXに制限される。このリテラルに接尾辞を付けることによって、以下のように型が変化する。接尾辞の大文字・小文字は区別されない。 このようなリテラルは、変数の初期化時の右辺値といった任意の式の中で使用されるが、型によって表現可能な範囲や精度が異なるため、使い分けが必要となる。また、型推論によって右辺値から変数や定数の型を決定させる際には、型キャストもしくは接尾辞によってリテラルの型を明示する必要がある。C/C++のように、異なる型のリテラルや変数が式の中に混在する場合の暗黙変換を許可するような緩い言語も多いが、F#のように、型に応じてリテラルの接尾辞が細かく用意されており、暗黙変換を許可しない厳密な言語もある[3]。 この節には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。
コンピュータ
リテラル
100Lという表記は符号付き長整数型longのリテラルを表す。リテラルの範囲はLONG_MINからLONG_MAXに制限される。
100Uという表記は符号無し汎整数型unsigned intのリテラルを表す。リテラルの範囲は0UからUINT_MAXに制限される。
100ULという表記は符号無し長整数型unsigned longのリテラルを表す。リテラルの範囲は0ULからULONG_MAXに制限される。
100.0という表記は倍精度浮動小数点数型doubleのリテラルを表す。
100.0fという表記は単精度浮動小数点数型floatのリテラルを表す。
脚注
出典^ サフィックスとは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words
^ async と await を使ったタスク非同期プログラミング (TAP) モデル - C# 。Microsoft Learn
^ Literals - F# 。Microsoft Learn
参考文献