捕鯨問題
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^ 「魚の経済学」の著者である山下が受講した、櫻本和美の1995年8月24日、第二二回東京水産大学(現 東京海洋大学)公開講座内容より。櫻本は受け入れていれば今のような紛争は起きなかっただろうとしている。
^ この記事の論拠は味の素の広報誌「マイファミリー」のM・Cデービットソンの記事であり、同社は彼にインタビューする以上の事実関係の追及は行っていない。とする指摘がある[9]
^ 「解体新書 「捕鯨論争」」82 - 83頁 米国務省の担当官が佐藤書記官に対して示唆した件は1971年10月14日付の在アメリカ日本大使館発外交電報で日本政府に届けられており、その写真は同書籍の84頁に掲載されている。
^ 「解体新書 「捕鯨論争」85頁 その後米国が人間環境会議の全参加国に支持を呼びかけたのに対して、日本は主としてIWCの参加国やそれ以外の捕鯨国にしか働きかけなかった点からも、対処が後手に回っていたのだとされる(87 - 88頁)
^ 綿貫によれば「公式の演説で「戦争」を環境破壊の因子として位置づけた」とのこと。斉藤によれば「そこに同意する他国の代表団は現れなかった」とされている。
^ 現在では日本以外の捕鯨国は、ノルウェーも含めて原則として近海捕鯨・沖合捕鯨しか行っていない。
^ ワシントン条約にいう「標本」とは、動物または植物の個体などを指す(条約第1条 (b) )
^ 同管理当局が持ち込みに先立ち上記についての証明書の発給を行なう必要がある(第3条5項)
^ 厚生労働省食品保健部「鯨由来食品のPCB・水銀の汚染実態調査結果について」
^ これはWHOの基準では精神疾患が出かねない数値である。(『イルカと泳ぎ、イルカを食べる』, p. 290)
^ 環境省国立水俣病総合研究センター 「 ⇒太地町における水銀と住民の健康影響に関する調査結果について」 2010年5月9日。2009年6-8月と2010年2月の2回にわたって、和歌山県太地町の全住民の3割にあたる計1137人を調査。
^ 「地上最大の動物で巨大な脳を持つという生物学的特殊性」「何百万年にわたり海洋に適応し、食物連鎖の最上位に位置しているという生態学的特殊性」「クジラは美と優雅さを備えているという美的特殊性」「クジラは神秘的で、平和的で、寛容であるという文化的特殊性」「広域を回遊するためにどの国にも属さず、国際的な管理が必要であるという政治的特殊性(ボン条約)」「環境保護のシンボルであるという象徴的特殊性(アンブレラ種および象徴種)」
^ 日本周辺の鯨はカタクチイワシサンマスケトウダライカを大量に捕食していることが、この調査で明確になったといわれる。しかしながら、北太平洋のミンククジラ個体群がオキアミよりも、サンマイワシなど群居性の中小型魚を多く捕食していたことは専門家にとっては古くからの常識であり一般向けの動物学啓蒙書籍にも広く記されていた。(村山司、笠松不二男『ここまでわかったクジラとイルカ』講談社 1996年 155頁)。また『貝と水の生物』旺文社 1977年 では「オキアミ、魚、小甲殻類」と表記されている。

出典[脚注の使い方]^ a b c d e 宇仁義和, 2019年, 『戦前期日本の沿岸捕鯨の実態解明と文化的影響―1890-1940年代の近代沿岸捕鯨』, 1頁, 9頁, 178頁, 191-193頁
^ a b c 鯨(関東)
^ a b c 山下渉登, 2004年05月01日, 『捕鯨 1』, 235-236頁, 244-259頁, ものと人間の文化史, 120-2, 法政大学出版局
^ a b c d 山下渉登, 2004年05月01日, 『捕鯨 2』, 217頁, ものと人間の文化史, 120-2, 法政大学出版局
^ 「魚の経済学」山下東子 2009年 日本評論社、95頁 - 96頁。ISBN 4-535-55609-1
^ 日本捕鯨協会Q&A 「IWC内で、いつごろから捕鯨・反捕鯨国の対立が始まったのですか?」
^ 『日本PR年鑑』1983、日本パブリックリレーションズ。斎藤貴男「鯨と世論」2010による。
^ a b c d e f 斎藤貴男「鯨と世論」『世界』2010.12月号、p176-182
^ 「解体新書 「捕鯨論争」」石井敦 2011年、171 - 172頁。ISBN 4-7948-0870-4
^ 「動物保護運動の虚像 ‐その源流と真の狙い‐」梅崎義人 1999年、64-65頁。ISBN 4-425-98091-3
^ 「生命系の危機 ‐環境問題を捉えなおす旅」綿貫礼子 1988年 社会思想社、221-222頁。
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