挿画
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

こま絵とは、書籍や雑誌、新聞などに本文とは直接関係しない絵柄を描いた小さな絵のこと[3]。一般的には挿絵の一種として扱われる。

誌面の雰囲気作りや、空いたスペース調整用に挿入される。例えば「見開き1頁」と定められたエッセイ欄などで、文章の長短により空白が出た場合になどに用いる。挿絵と異なるところは、近接する「文章」とは直接関係がないところで、文章の説明などの意味はない。従って、このようなこま絵の挿入は、事前に画家が「静物」「花」「風景」などの無難な絵柄を描いておき、編集者が適宜使用するものであり、文章を書いた執筆者の側でもどのようなものになるかは関与しない程度のものということになる。

「コマ絵」、「齣絵」、「小間絵」と表記されることもある。漫画等の画面中に罫線で「コマ」を区切って絵を描く形式の作品において、一つのコマを指して言う「コマ絵」とは異なる。
脚注^ 『木版口絵総覧』5頁。
^ 国立国会図書館編「平成29年度企画展示・挿絵の世界」4頁
^ 世田谷文学館編 『生誕120年 詩人画家・竹久夢二展』 2004年、p.17

参考文献

尾崎秀樹 『さしえの50年』 平凡社、1987年、
ISBN 4-582-65121-6

山田奈々子 『木版口絵総覧』 文生書院、2005年

関連項目

イラストレーション

挿絵の黄金時代

口絵

連載小説

不思議の国のアリスの挿絵










イラストレーション
活動領域

挿絵

口絵

表紙

画集

絵本

ポスター

広告

似顔絵

風刺画

漫画

イラストーリー

カートゥーン

クリップアート

テクニカルイラストレーション

コンセプトアート

完成予想図

デザイン

グラフィックデザイン

ビジュアルデザイン

パッケージデザイン

装幀

キャラクターデザイン

メカニックデザイン

インフォグラフィック

人物/一覧

イラストレーター

イラストレーター一覧日本

グラフィックデザイナー / カテゴリ

コモンズ

典拠管理データベース
国立図書館

イスラエル

アメリカ

チェコ

その他

スイス歴史辞典


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:14 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef