2011年9月末でデビューから長年所属していたぷろだくしょんバオバブを退所し、アクセルワンに移籍したことが発表された。 2人の兄がいる末っ子[15]。一番上の兄が高校時代は演劇部だったため、多少の影響はあったといい、一時は兄が弁護士を目指していたため、きょうだい3人で弁護士になろうと思った時期もあった[17]。 主に女性役、少年役を得意としている実力派[21]。澄んだ声のピュアな少年と艶っぽい強い姐さんと全く相反する2つの役を得意としている[10]。女性役を演じる際には、色気のあるキャラクターを演じるのが多いが、少年役の場合は、健気な少年、元気な少年役など演じる幅が広く、ギャップがあるのが特徴的[21]。 幾つもの作品で少年の声を演じたが、当初は女性である自分が少年の声を演じることに対して疑問を持っていた。そういう事情から一時期「今後は少年の声はやらない」と宣言したこともある。しかし、多くの作品に関わる中で、「女性が少年の声を演じることで、かえって男の子の様々な心理を想像し、そのことで一体感が生まれてくる」と思うようになったと語っている。心理表現の演技に関しては、「感情にまかせるだけでは、視聴者にきちんと伝えることは出来ない」という考えを持つ。 日常生活の中で、観察をしているようで、赤ちゃんの泣き方、子供の甲高いしゃべり方、笑い方は見ている[20]。女子高生の雰囲気などは、ガヤなど演じる場合などの参考になるという[20]。 声優として演技が楽しくなってきた作品は『三国志』で、やりたい芝居ができ、女性の切ない内面の演技を要求されて、楽しかったという[20]。 そういう意味では『サクラ大戦』のあやめ役も、人、悪魔、天使といった3タイプの役を演じられて楽しく、色々な表現ができる役はとても好きだという[20]。そういう仕事は満足感があったという[20]。 アニメ『ヘタリア』シリーズではシーランド役を演じ、折笠はシーランド公国の爵位をネット通販で購入し、レディの称号を得ている。 囲碁が打てることから、碁会所でアルバイトをしていたこともある[17]。学生時代に碁会所でお茶汲み兼初心者のお相手をしていた[17]。 太字はメインキャラクター。
人物・エピソード
特色
趣味・嗜好
出演
テレビアニメ
1988年
小公子セディ(セドリック・エロル〈セディ〉[22])
ミスター味っ子(モーリス、少女A)
1989年
青いブリンク(少年、ジュリー)
昆虫物語 みなしごハッチ(ララ)
ジャングルブック・少年モーグリ(1989年 - 1990年、ララ[23])
新グリム名作劇場(男の子)
魔動王グランゾート(1989年 - 1990年、カッピー、ムサ)
桃太郎伝説 PEACHBOY LEGEND(ポチ、乙姫)
レスラー軍団〈銀河編〉 聖戦士ロビンJr.(マーシ・ラメイル)
1990年
アイドル天使ようこそようこ(ながいまりあ)
NG騎士ラムネ&40(チャム、ジャズ)
カラス天狗カブト(黒沙天)
キャッ党忍伝てやんでえ(1990年 - 1991年、プルルン[24]、伊津茂乃子)
三丁目の夕日
たいむとらぶるトンデケマン!(アーサー、ジュン)
ちびまる子ちゃん(1990年 - 、丸尾くんの母、エッコお姉さん、保健の先生〈初代〉、浜崎くん〈代役〉、よしおくん、上杉さん、花輪くんの母〈2代目〉、えびす君〈2代目〉、大木君、加藤君 他)
天空戦記シュラト(マツリ)
PEACH COMMAND 新桃太郎伝説(ティンクル)
ピグマリオ(クルト[25])
魔神英雄伝ワタル2(アルキデメス)
ローンレンジャー(ジム)
江戸っ子ボーイ がってん太助(1990年 - 1991年、緋牡丹お竜)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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