手首は外から大まかに大まかに見ると、左右に回転しているように見える運動もする[3]。これは回内・回外と呼ばれる動きであるが、この動きは実は、ラグビーボール状の手首の関節自体が行えるものではなく、前腕にある二本の骨、橈骨と尺骨のほうが行っている[3]。
手首は、手関節とも呼ぶ。 東洋医学で手首にかかわることを説明すると、手のひら側の(手の甲ではない側の)、しわ、の親指幅下で親指側側面寄りの箇所(つまりしばしば脈拍をはかるために用いられるくぼみ)は、経渠
東洋医学
同じく手のひら側のしわの小指寄りの端のくぼみは神門(しんもん)と呼ばれるツボで、便秘、つわり、心痛、不眠などの治療に用いられている[4]。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 極端な肥満の人はこの限りではない。肥満でくびれがほとんど無いと、「手首が無い」などと表現されることがある。
出典^ 広辞苑第五版 p.1826 【手首】
^ 杵屋五吉郎 『和楽器教本 三味線: 文化と楽器と演奏練習』2006 p.52
^ a b c d e f g 坂井建雄『よくわかる解剖学の基本としくみ』秀和システム 2006 p.27
^ a b 根本幸夫『症状別よくわかる東洋医学』2009 p.191
参考文献
広辞苑 第五版
坂井建雄『よくわかる解剖学の基本としくみ』秀和システム 2006
関連項目
手関節
スピネーション (spination)
プロネーション (pronation)
スナップ
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