戦火の馬_(映画)
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「スティーヴンは『プライベート・ライアン』を持ち込むことには興味がなかったし、私たちはPG-13指定の映画を作りたかった」[7]
日本語版制作スタッフ

演出:小山悟


吹替翻訳:前田美由紀

録音・調整:吉田佳代子

録音制作:HALF H・P STUDIO

制作監修:津司大三

日本語版制作:DISNEY CHARACTER VOICES INTERNATIONAL, INC.

公開

アメリカでは2011年12月25日[56]、イギリスでは2012年1月13日[57]に公開が予定されている。アメリカでの公開は当初2011年8月10日が予定されていたが、2010年10月初旬にドリームワークスとディズニーの重役が集まって試写をした結果、ホリデイシーズンの公開が妥当と判断された[58]

撮影中に敷かれた戒厳令のため、非公式な撮影中の写真や映像はわずかしか出回ることがなかった。2010年10月、ヤヌス・カミンスキーFacebookページに戦場のセットで撮られたカミンスキーの写真が投稿された[59]。ドリームワークスは2011年3月11日から14日にかけて最初の公式写真10枚を『エンパイア』誌、『デイリー・メール』紙、『エンターテインメント・ウィークリー』誌に分けて公開した[60][29]

2011年6月29日、最初の予告編と公式ウェブサイトが公開された[61][62]

本作では批評家向けの試写や都市部での一般試写会よりも先に、アメリカ内陸部で一般試写会を催すという異例の宣伝戦略が採られた。最初の試写会は2011年11月1日、2日と10日、アメリカ各地で行われた[63][64]。11月16日には、11月11日の休戦記念日にちなんでカナダの退役軍人たちが試写会に招かれた[65]。11月27日にはアメリカの広い地域で試写会が行われ、ニューヨークでの試写会でスピルバーグが登壇し質問に答えた模様は他の試写会場やインターネットで中継された[66][67]

批評家向けのプレス試写は2011年11月23日と24日、ニューヨークとロサンゼルスで行われたが[68]、正式な批評の発表は2011年12月21日以降に制限された[69]。11月27日にはロンドンでスタッフとキャスト向けの試写が行われ、スピルバーグの側近以外で映画に関わった人々が完成した映画を初めて鑑賞する機会となった[70]。テレビCMは感謝祭の日から順次放映された[71][72][73]

ワールド・プレミアは12月4日、ニューヨーク・リンカーン・センター内のエイヴリー・フィッシャー・ホールで開かれた。2012年1月8日にはイギリス・プレミアがロンドン・レスター・スクウェアで行われ、ケンブリッジ公爵ウィリアム王子キャサリン妃が出席した[74]
評価

本作は批評家から概ね高い評価を受けている。ブロガーによる非公式なレビューは最初の試写会が行われた2011年11月1日からインターネット上に現れ始め、11月3日には『Ain't It Cool News』に掲載された[75]。正式な批評の発表は2011年12月21日以降に制限されたものの[69]、11月26日以降『デイリー・テレグラフ』などの主要メディアにもレビューが登場し始めた[76]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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