我孫子駅_(千葉県)
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我孫子駅
南口(2021年5月)
あびこ
Abiko


所在地千葉県我孫子市本町二丁目1-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度52分20.8秒 東経140度0分39秒 / 北緯35.872444度 東経140.01083度 / 35.872444; 140.01083座標: 北緯35度52分20.8秒 東経140度0分39秒 / 北緯35.872444度 東経140.01083度 / 35.872444; 140.01083
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号アコ
駅構造地上駅橋上駅
ホーム4面7線[1]
乗車人員
-統計年度-26,818人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1896年明治29年)12月25日
乗入路線 3 路線
所属路線■■常磐線(快速)
(線路名称上は常磐線
駅番号JJ08
キロ程31.3 km(日暮里起点)
上野から33.5 km
◄JJ 07 (4.4 km) (2.7 km) 天王台 JJ 09►
所属路線■常磐線(各駅停車)
(線路名称上は常磐線)
駅番号JL30
キロ程31.3 km(日暮里起点)
綾瀬から23.6 km
◄JL 29 北柏 (2.1 km) (2.7 km) 天王台 JL 31►
所属路線■成田線(我孫子支線)
キロ程0.0 km(我孫子起点)
(3.4 km) 東我孫子[* 1]
備考.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

直営駅被管理駅

話せる指定席券売機設置駅[2]

^ この間に首都圏本部千葉支社境界あり(当駅は首都圏本部管内)。

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北口(2021年5月)

我孫子駅(あびこえき)は、千葉県我孫子市本町二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。
概要

当駅は我孫子市の中心駅であり、江戸時代より水戸街道において本陣・脇本陣が置かれた宿場町我孫子宿」に位置する。

江戸時代には利根川による水運が栄え、手賀沼湖畔の景観は風光明媚な土地であったため、明治時代末頃、志賀直哉武者小路実篤柳宗悦バーナード・リーチなどの著名な文化人が居を構えたり湖畔に別荘を持ったことで「北の鎌倉[3]」と称され、文学の街「我孫子[4]」として白樺派の拠点となる。駅南東方はかつての宿場町「我孫子宿」であるが、全体的に交通の利便性から新興住宅地が増えた地域である。

南口はけやきプラザ(地下1階 - 地上12階の複合施設)、手賀沼公園(手賀沼、ボート乗り場、生涯学習センター)、我孫子市民図書館、我孫子市役所、山階鳥類研究所[注釈 1]我孫子市鳥の博物館などの主要施設のほか、ABBY CUORE(アビイクオーレ)、イトーヨーカドー我孫子南口店[新聞 1]などの商業施設がある。南口から国道356号(旧水戸街道)に通じる 県道195号はかつて停車場通りと呼ばれ、大正期から昭和初期には旅館が10軒ほどあったほか、東葛銀行のほか多くの商店が古くから建ち並び[5]、町の中心部として栄えていた。1973年昭和48年)より駅前土地区画整理事業が始まり、1999年平成11年)3月25日に現在の南口駅前広場が完成した[6]。北口は常磐線の複々線化に伴う駅舎建て替え時に開設され、東武ストア我孫子店、あびこショッピングプラザ、イトーヨーカドー我孫子南口店[注釈 2]などの商業施設や大型マンションが建設されている。
乗り入れ路線

当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は常磐線成田線(我孫子支線)であり、このうち常磐線を所属線としている。常磐線の運行系統としては快速線を走る常磐快速線[注釈 3]と緩行線を走る常磐緩行線(各駅停車)がある。

常磐線の駅番号は快速が「JJ 08」、各駅停車が「JL 30」。

当駅は直営駅駅長配置)であり、みどりの窓口自動券売機指定席券売機自動改札機自動精算機などの設置駅である。
歴史
設立の経緯

当駅を現在の場所に誘致したのは飯泉喜雄である。我孫子に生まれた飯泉は、日本鉄道株式会社の鉄道計画を知り、「鉄道なくして町の繁栄はない」との思いから、私財を投じて用地を提供した。もともと所有していた土地を、町外れの原野であった現在の駅周辺の土地と交換し、用地を確保した。その後、その用地を日本鉄道に無償提供し、停車場の誘致を行ったため、我孫子駅の設置が当地に決定した[7]。日本鉄道土浦線の開通と同時に開業した駅の1つである。
年表1905年(明治38年)頃の構内

1896年明治29年)12月25日日本鉄道の駅として開業。旅客・貨物の取り扱いを開始[8]

1901年(明治34年)4月1日:成田鉄道(初代)が乗り入れ[9]

1902年(明治35年):日本鉄道の三村技師が考案した三村式腕木信号機を当駅において35機導入しテストを行った[注釈 4]

1906年(明治39年)11月1日日本鉄道買収され、官設鉄道の駅となる。

1909年(明治42年)10月12日線路名称制定により常磐線の所属となる。


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