成田市
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交通事故件数・成田市内の交通事故発生状況(平成24年)[統計 3]※平成21年より高速道路上で発生した事故を含む。

区分\年平成17年平成18年平成19年平成20年平成21年平成22年平成23年平成24年
発生件数1,610件959件894件751件776件720件656件689件
死者数8人5人11人10人3人9人13人15人
傷者数1,489人1,202人1,202人972人996人926人855人894人

広域行政

県議会

成田市単独で千葉県議会の選挙区(成田市選挙区、定数2)を構成する。
千葉県#県議会も参照。

衆議院小選挙区

千葉県第10区に属する。

印旛利根川水防事務組合

八千代市印西市白井市、佐倉市、四街道市、栄町、酒々井町及び本市の6市2町で構成されている。
印旛郡市広域市町村圏事務組合

佐倉市、四街道市、印西市、白井市八街市、富里市、酒々井町、栄町及び本市の7市2町で構成されている。

八富成田斎場

八街市、富里市及び本市で管理運営されている。


国の機関

法務省

千葉地方法務局佐倉支局成田出張所

国税庁

東京国税局成田税務署
厚生労働省

千葉労働局成田労働基準監督署

千葉労働局成田公共職業安定所

千葉労働局成田パートサテライト

空港関連機関

国土交通省

東京航空局

成田空港事務所

外務省

大臣官房総務課成田分室

気象庁

成田航空地方気象台

出入国在留管理庁

東京出入国在留管理局成田空港支局
厚生労働省

成田空港検疫所

財務省

東京税関成田税関支署

東京税関成田航空貨物出張所

東京税関監視部麻薬探知犬訓練センター

農林水産省

横浜植物防疫所成田支所

動物検疫所成田支所


県の機関



千葉県水道局成田給水場

千葉県水道局千葉ニュータウン営業所成田支所

千葉県成田土木事務所


千葉県北千葉道路建設事務所

千葉県印旛健康福祉センター成田支所(
保健所


成田ナンバー

国の規制緩和によりご当地ナンバーが認められ、2006年(平成18年)10月10日から「成田」ナンバーが導入された。対象地域は成田市、富里市、山武市、香取郡神崎町・多古町、山武郡芝山町・横芝光町である。なお旧ナンバーは「千葉」。当初、小林攻市長(当時)はローマ字での「NARITA」ナンバーの創設を要望したものの、「地域名は漢字二文字」という原則により2005年7月29日「成田」ナンバーと決定した。排気量125cc以下の二輪車についてはローマ字「NARITA」の併記が認められ、2006年3月27日の新市発足と同時に交付された。
議会
市議会詳細は「成田市議会」を参照
県議会詳細は「千葉県議会」を参照

選挙区:成田市選挙区

定数:2名

任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日

議員名会派名備考
林幹人自由民主党千葉県議会議員会
小池正昭自由民主党千葉県議会議員会

衆議院

千葉県第10区:成田市、銚子市香取市旭市匝瑳市香取郡山武郡横芝光町(旧匝瑳郡光町域)

任期:2017年(平成29年)10月22日 - 2021年(令和3年)10月21日(「第48回衆議院議員総選挙」参照)

議員名党派名当選回数備考
林幹雄自由民主党10選挙区
谷田川元国民民主党2比例復活

経済
産業

第一次産業成田市公設地方卸売市場

公設の地方卸売市場である成田市公設地方卸売市場(成田市場)がある。国家戦略特別区域に含まれることが決定したことから、市場内で検疫通関などの輸出手続きをワンストップ化し迅速化を図るなど、国際物流拠点としての機能強化の実証試験も行われている[22][23]

かつては農業が盛んであり、近郊農業の中心地の一つであったが、1960年代以降農業従事者は減少している。

産業別人口(農業のみ平成27年千葉県農業基本調査、そのほかは2000年国勢調査)
農業 2,731人

漁業 10人

林業 2人


合計 2,743人

組合

成田市農業協同組合(本所)

第二次産業

製造基地としては、成田空港周辺の工業団地群があり、成田市には3つの工業団地と1つの物流団地がある。これらの工場は成田空港と密接に関連している。製造品出荷額では千葉県内第17位である(平成18年度)。

産業別人口

製造業 4,921人 (9.81%)

建設業 3,013人 (6.00%)

鉱業 21人 (0.04%)


合計 7,955人 (15.85%)

従業者4人以上の事業所(製造業)[統計 4]

区分平成17年平成18年前年比増減率(%)
事業所数(事業所)8111792.1
従業者数(人)3,4574,987100.5
製造品出荷額(万円)14,387,88817,966,70393.9
付加価値額(万円)7,965,7718,449,52486.0

第三次産業成田国際空港株式会社本社ビル

成田市で最も多いのが、三次産業への従事者であり、成田空港関連事業の大半がこれに含まれる。

産業別人口

サービス業 14,639人 (29.17%)

卸売・小売業・飲食業 11,567人 (23.04%)

運輸・通信業 8,029人 (15.99%)

公務 3,394人 (6.76%)

金融・保険業 1,128人 (2.25%)

不動産業 463人 (0.92%)

電気・ガス・熱供給・水道業 272人 (0.54%)


39,492人 (78.67%)

伝統産業

明治期の文明開化の煽りを受けた頃、成田には煉瓦焼成に向いた粘土が身近にあり、成田には煉瓦建築が建並び、嘗ては、成田山に向かう表参道の仲町坂道も煉瓦舗装されていた。大正の関東大震災以降、煉瓦の弱点である耐震性が露呈し衰退していったが、現在でもその面影を市内で見ることが出来る。また、香取郡高岡村高田(現・成田市高岡)の粘土で作られた煉瓦は銚子市に建つ「犬吠埼灯台」建設の際、実に19万3千枚が使われた。約130年を経た現在でも建ち続ける灯台は、高度な設計と良質な煉瓦でこそ成しえた技である。

下総鬼瓦

かつては工芸品の下総鬼瓦も重要な産業の一つだったが、今では千葉県下唯一の鬼瓦工場がこの町に残るのみとなり、千葉県の伝統的工芸品に指定されている。
商業成田国際空港「ナリタ5番街」ボンベルタ百貨店ユアエルム成田店

北総地域の商業は成田市を中心として成田商圏が形成されている。千葉県の平成18年度消費者購買動向調査(1968年度から3 - 5年ごとに実施、前回調査は平成13年)では、成田市の人口122,776人に対し、商圏地域市町村数9市7町2村。商圏人口892,487人。消費吸引人口272,359人。消費吸引人口率221.8%となっており、千葉県内で最高消費吸引人口率となっている。また周辺の市町村にもその効果が波及し、大型店舗の立地も進みその拠点性を高めている。一方で、競争の激化などからオリンピック成田店が撤退するなどしている。なお、平成18年にジャスコ成田店が撤退したが、平成27年にイオンタウン成田富里がほぼ同じ場所にオープンした。

成田国際空港の商業施設売上高は1246億円(2018年3月期)に達する。流通関係者の間で成田国際空港は「売上高日本一のショッピングセンター (SC)」として知られている[24]。ショッピングセンター業態(テナント集積)として1000億円以上を売るのは成田国際空港だけであり、ららぽーとTOKYO-BAY三井不動産)、ラゾーナ川崎プラザ(同)などの有力ショッピングセンターを抑えて頭一つ抜けた規模になる[25]

商圏構造と成田市の吸引状況

項目平成10年度平成13年度平成18年度
成田市の人口(人)94,06496,149122,776
地元購買率(%)83.189.387.6※
商圏地域市町村数5市13町2村6市16町3村9市7町2村


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