愛染明王
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^ 一口に「愛欲」と言うが、世俗における愛や欲を密教の智慧の炎である智火によって浄化し、それらが昇華されて仏智に基づく働きとなったものを「大愛」または「大欲」という。なお、ここで言う「大欲」とは、大楽思想で知られる『理趣経』等に説かれるものを指している。
^ 両耳の脇から前方に伸びるケープ状の装飾。一般に、身体に掛かる羽衣を天衣と呼び、こちらは天帯という。
^ 「四魔」とは、五蘊魔・煩悩魔・死魔・天魔の四つをいう[13]
^ ?枳は?aki[2]
^ 『三尊合行秘次第』は、別名『一二寸合行秘次第』ともいう。
^ 円光寺は、開基の時の名称は「常福寺」という。

出典^ a b c 真鍋俊照「愛染明王」 - 日本大百科全書(ニッポニカ)
^ a b c d 那須政隆『瑜伽大教王経所説の曼荼羅について』(智山学報)、pp.49-50、1937年。
^ 「『幻化網タントラの諸尊』曼荼羅の構成尊」、pp.121-122。
^ 川崎一洋『大理国時代の密教における八大明王の信仰』(密教図像 第26号)、pp.55-56。
^ a b 『密教大辞典』、「愛染明王」、p5。
^ 『図説真言密教のほとけ』、「愛染明王」、p137、p140、pp.145-146。
^ 福井県立若狭歴史博物館に依る。 2023年5月4日閲覧
^ 紀野一義 著「愛染明王」、『十七佛浄土』(光風出版社)、pp218-220。
^ 【イチから分かる】直江兼続 「信義ある智将」に残る謎 (3/4ページ) 産経ニュース 2009.5.6
^ 『愛染明王(国宝)御由来記・御縁記・御霊験記』(駒形山妙高寺)、pp.3-6。
^ それぞれの持物については『愛染明王を彫る』(淡交社)、pp.59-63、pp.96-103を参照のこと。
^ 紀野一義 著「愛染明王」、『十七佛浄土』(光風出版社)、p218。
^ 榎本正明 ⇒「魔」 - 新纂浄土宗大辞典
^ 紀野一義 著「愛染明王」、『十七佛浄土』(光風出版社)、pp217-218。
^ 『西国愛染十七霊場巡礼』(朱鷺書房)、序文pp.3-4。
^ a b 『印と真言の本』、学研、2004年2月、p.118。
^ 綜芸舎編集部 『梵字入門』  綜芸舎 1967年 p21
^ 正木晃『密教の聖なる呪文』ビイング・ネット・プレス、2019年、p162
^ a b 坂内龍雄「真言陀羅尼」、平河出版社、2017年4月第30刷、p.210。
^ a b 坂内龍雄「真言陀羅尼」、平河出版社、2017年4月第30刷、p.375。
^ 『密教経軌の説く 金剛薩?の研究』(永田文昌堂)、「3、『降三世儀軌における金剛薩?』」、pp.271-281。
^ 『理趣経の研究』(密教文化研究所)、「別冊」、pp.5-11。
^ 「『文観著作聖教の再発見』三尊合行法のテクスト布置とその位相」(名古屋大学文学研究科)、p120。
^ 「『密教工芸』神秘のかたち」(奈良国立博物館)、p17-図版10、p62-図版10、p63-図版11。
^ 『両頭愛染曼荼羅の成立に関する一考察』(印度學佛教學研究:第六十巻第二号)、pp.615-618。
^ 『高野山』(総本山 金剛峯寺)、p21。

参考文献

出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2016年8月)


那須政隆 著 『瑜伽大教王教所説の曼荼羅について』、智山学報(新第11巻)、昭和12年(1937年)刊。

木村秀明 著 「『幻化網タントラの諸尊』曼荼羅の構成尊」、密教学研究(第21号)、1989年刊。

川崎一洋 著 『大理国時代の密教における八大明王の信仰』、密教図像(第26号)、平成19年(2007年)刊

密教大辞典編纂会 遍 「『密教大辞典』 - 縮刷版 - 」、法蔵館、昭和62年(1987年)刊。

田村隆照 著 『図説真言密教のほとけ』、朱鷺書房、1990年刊。

平岡龍人 著 『密教経軌の説く 金剛薩?の研究』、永田文昌堂、平成24年(2012年)刊。

静慈園 編 『弘法大師空海と唐代密教』、法蔵館、2005年刊。

鍵和田聖子 著 「『両頭愛染明王の成立に関する一考察』金胎不二の図像的表現を中心に」、印度學佛教學研究第六十巻第二号、平成24年(2012年)刊。

水原堯栄 著 『邪教立川流の研究』、全正舎書籍部、1923年刊。

水原堯栄 著 『邪教立川流の研究』、日本仏教新聞社、昭和33年(1958年)刊。


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