愛なんて_(GOING_UNDER_GROUNDの曲)
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キーボードの伊藤洋一の脱退後初めてのアルバムであった『稲川くん』の制作を通じて「自分が歌いたい歌」を追求したいという思いを抱いていたボーカルの松本素生は、タイアップありきのオファーに当初は消極的だったものの、石井本人と直接会談して意見を交わし、前向きにオファーを受けることとなった[2][3]

制作にあたってはラストシーンに流れる曲の書き下ろしを希望されており、実際にラッシュプリント(未編集映像)を見たうえで、石井から「この場面で終わって、このタイミングでキャストの仲里依紗さんと中村蒼さんが出てくるから、このタイミングで曲が入るんです」と細かいビジョンを提示されたことが、ボーカルとピアノのみで静かに入るという歌い出しのアイデアにつながったと松本は語っている[3]

タワーレコードでの購入特典としてレコーディングのドキュメント映像と「愛なんて」の弾き語り音源の入ったDVDが制作された[4]
収録曲
愛なんて(作詞・作曲:
松本素生)映画『ハラがコレなんで』(石井裕也監督/2011年11月5日公開)主題歌。発表当初はリリースの予定が決まっていなかった[5]MVの監督を石井裕也が務めており、映画と同じロケ地で撮影されている[6]

Madonna(作詞・作曲:河野丈洋)収録曲のバランスを考慮し、「軽めのものを入れたい」と考えて収録された楽曲[3]

東京 2011(作詞・作曲:松本素生)2005年のアルバム『h.o.p.s.』収録楽曲のセルフカバー。本作を「映画のシングル」にしないためにカップリングの選曲は自由にやりたいという意図のもと、発表当時にシングルリリースしなかったことをずっと後悔していた本曲を4人で改めて演奏したいと考えて新規に収録したもの[3]

愛なんて Electric ver.(作詞・作曲:松本素生)

収録アルバム

愛なんて

Roots & Routes

参加ミュージシャン

HARCO ? ピアノ(「愛なんて」)

脚注[脚注の使い方]^ “GOING UNDER GROUND、仲里依紗主演〈妊婦〉映画の主題歌を担当”. TOWER RECORDS ONLINE (2011年8月16日). 2022年2月26日閲覧。
^ “映画から受けた影響で名バラード誕生 松本素生が語る「愛」「震災」「これから」”. 音楽ナタリー (2011年11月2日). 2022年2月26日閲覧。
^ a b c d “【GOING UNDER GROUND】映画の主題歌だけど自分の作品として出したかった”. OKMusic (2011年10月20日). 2022年2月26日閲覧。
^ “ゴーイング、ニューシングルに「東京」セルフカバー収録”. 音楽ナタリー (2011年10月10日). 2022年2月26日閲覧。
^ “GOING UNDER GROUND、仲里依紗主演の映画主題歌を書き下ろし”. BARKS (2011年8月16日). 2022年2月26日閲覧。
^ “ゴーイング新曲「愛なんて」PVがスペシャ先行オンエア”. 音楽ナタリー (2011年10月21日). 2022年2月26日閲覧。










GOING UNDER GROUND


松本素生 (ボーカル・ギター)

中澤寛規 (ギター・ボーカル)

石原聡 (ベース)


伊藤洋一 (キーボード)

河野丈洋 (ドラム・ボーカル)

シングル



1.桜が咲いたら

2.ロマンチック街道

3.アロー

4.グラフティー

5.センチメント・エキスプレス

6.ミラージュ

7.ランブル

8.ダイアリー

9.トワイライト

10.ハートビート

11.サンキュー

12.同じ月を見てた

13.アゲハ

14.STAND BY ME

15.きらり/トゥモロウズ ソング

16.Happy Birthday

17.VISTA/ハミングライフ

18.胸いっぱい

19.TWISTER

20.さかさまワールド


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