放送開始当初はSD放送で制作されたが、2007年4月からHD放送に移行した。しかし、取材時期によって、SD放送のときとHD放送のときがあった。
番組内に案内役は登場せず、窪田等のナレーションで番組は進行する。ただし、窪田が他の仕事で出演できない場合は、他の声優もしくは毎日放送のアナウンサーが代理でナレーションを担当することもある。また予告ナレーションも、内容によって他の声優が担当することもある。
2006年8月8日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)を始め、他番組での模倣・パロディが多く行われている。番組が模倣・パロディされることについて、番組プロデューサー中野伸二は、『ロンドンハーツ』の企画が「なかなか面白かったです」と前置きした上で、「番組がマネされるというのは、その番組にマネできる型というかパターンがあるということである」として、番組制作がパターンにはまり始めてしまっている現状を危惧するコメントを、Web上で発表している。
2010年1月3日に放送されたピアニストのアリス=紗良・オットを密着した回が、同年6月10日にアメリカ・ロサンゼルスで行われた第43回US国際映像祭のドキュメンタリー部門で「ベスト・オブ・フェスティバル」(大賞)を受賞した。
2011年3月13日はTBS制作の東日本大震災によるJNN報道特別番組が終日放送されたため、休止された。ちなみにこの放送は3月20日(23時15分 - 23時45分)に振り替え放送された。
毎日放送制作の番組は字幕放送の字幕の文末に基本的に句点(。)をつけるが、例外的にこの番組では句点は省略している[注 5]。
2015年9月 - 10月に、番組キャラクター「情熱くん」のデザインを募集した[4]。 番組開始当初から1年間はアサヒビールとSUBARUの2社提供だった。1999年3月をもってSUBARUが降板し、同年4月からはアサヒビールとマツダの2社提供となり、しばらくその2社提供体制が続いていた。しかし、2018年7月15日からアサヒビールの一社提供に一旦変更[注 6]、同年9月2日からアサヒビールとマツダの2社提供が再開。2020年9月をもって、長年提供してきたマツダが降板し、同年10月からは、アサヒビール(現時点でのスポンサークレジットはアサヒスーパードライ)とSky株式会社の2社提供となっていた。2022年3月をもって、Sky株式会社が降板し、同年4月からは2023年3月まではアサヒビールと武田薬品の2社提供に変更。2023年4月からはトリドールホールディングス[注 7]が追加し、現在は3社提供[5]。 メインスポンサーがビール会社のため(但し法律的にはCMへの出演が禁止されているのみであり番組はスポンサーに関係なく出演可能である)、取材対象の人物は放送時点で20歳以上と決まっている[6]。 通常は、1週・1放送回につき1人(1組)を密着したものが放送されるが、複数週に渡る回や時間枠拡大などにより放送されることもある。 2011年9月11日の放送は、この日が東日本大震災が発生して半年であることから、東日本大震災で被災して壁新聞で発行を続けた宮城県石巻市の新聞社『石巻日日新聞』の社員の姿に密着。当日の放送は、番組開始以来初めてでドキュメンタリー番組でも異例の生放送を実施。VTRを織り交ぜながら、番組冒頭やラストなど随所で、石巻日日新聞報道部の様子が生で映し出され、ラストには社員2名のコメントを生で放送した。東北放送が制作に協力し、窪田等も生でナレーションを担当した。なお、当日の放送では字幕放送は行われなかった。 また、東日本大震災から丸1年となる2012年3月11日放送分でも、石巻日日新聞の続編を放送。ここでは石巻市内の風景を生中継したほか、オープニングとエンディングでは、番組テーマ曲を手掛けた葉加瀬太郎が、ロンドンからの衛星生中継による生演奏を披露した[9]。 ものまねタレントの福田彩乃を取り上げた2013年1月27日放送分では、事前収録パートと生放送パートで構成。
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特別編成について
2007年11月11日・18日は、俳優の小栗旬を2週に渡って放送した[7](後編となる2007年11月18日分は「怒涛の延長戦」と題していた)。
2008年5月25日は、放送開始から500回を迎えたことを記念して、『情熱大陸extra?ネクストジェネレーションの挑戦』として、放送時間を1時間に拡大。この拡大版では、桑田真澄とスガシカオの対談の模様も放送された。
2008年12月28日は、『情熱大陸extra』として1時間の拡大版を放送。竜王戦で対局する棋士の渡辺明と羽生善治に密着した。
2010年5月16日・23日は、放送開始から600回を迎えたことを記念して、爆笑問題を田中裕二編と太田光編の2週に分けて放送した[8]。
2021年11月7日・14日は、女優の広瀬すずを2週に渡って放送した。
生放送
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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