悪女(わる)
ジャンルテレビドラマ
原作深見じゅん
企画伊地智啓
諏訪道彦
脚本神山由美子
演出山本和夫
森一弘
国本雅広
吉田使憲
1992年4月18日から6月27日まで毎週土曜、22:00 - 22:54(JST)の『DRAMA-CAN!』枠に読売テレビの制作で日本テレビ系列にて放送。同時刻での連続ドラマは『傷だらけの天使』以来17年ぶりとなった。 登場人物は概ね原作通りだが、キャラクターの性格やストーリー展開は原作と異なる作りになっている。麻理鈴が、近江物産へ入社し備品管理室・秘書課2課・総務部・Cプロジェクト準備室・レディースシンクタンクを経て、退職し再度派遣社員として近江物産で働くまでのストーリーである。 キャラクター内容は原作と共通、もしくはドラマ特有のものである。
キャスト
田中麻理鈴(たなか まりりん)
演 - 石田ひかり北海道出身。1971年4月21日生まれ。東福山短期大学 文学部卒業。
中学から短大まで自転車通学を行っていた。
短大在学中は宴会研究会に在籍していた。
入社後は叔母の家から会社に通勤予定だったが、叔母の子が受験ノイローゼになりひとり暮らしをするようになった。
父の従兄弟の奥さんの知り合いのコネで近江物産に入社した。
小野忠
演 - 布施博仕事ができ、Cプロジェクトの責任者やレディースシンクタンクの総合調整役などを任されている。
社内では異例の出世と呼ばれている。
高所恐怖症である。
当初は麻理鈴を嫌っており、認めていなかった。
木村美佐子
演 - 渡辺満里奈 食品2課よりCプロジェクトに異動になった新入社員。
出世欲が強く、麻理鈴をライバル視している。
人と同じ洋服を着たくないという気持ちが強く、既製品のものは着ずに自分で作っている。