怪獣
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1794年寛政6年) - 日本における熟語「怪獣」の初出[8] / 太田玩鴎の『玩鴎先生詠物雑体百首』中の「高野山行送沙門良深帰木師」冒頭[9]

1843年天保14年) - 阿部正信が「怪獣」について言及。

1933年昭和8年)3月2日 - アメリカ製特撮怪物映画『キング・コング』の封切り。日本では同年9月14日に公開。

1953年(昭和28年)6月13日 - アメリカ製の怪獣映画原子怪獣現わる』がアメリカで公開される。

日本では『原子怪獣現わる』という邦題1954年12月22日に公開。主役の恐竜型モンスター「リドサウルス」は作中でも「怪獣」と訳された。


1954年(昭和29年)11月3日 - 日本初の怪獣映画の封切り / 日本製怪獣映画『ゴジラ』が封切られる。ゴジラは、日本初の怪獣で、日本初の爬虫類系怪獣。現代日本語でいうところの「怪獣」の、これが最初の確定的使用例である可能性が高い。

1955年(昭和30年)4月24日 - 日本初の対戦型の怪獣映画の封切り / 日本製怪獣映画『ゴジラの逆襲』の封切り。明確に「怪獣」と定義し得る者同士(ゴジラとアンギラス)の対戦がある作品としては世界初。

1956年(昭和31年)12月26日 - 日本製怪獣映画『空の大怪獣ラドン』の封切り / ラドンが日本初の飛翔性怪獣として登場。メガヌロンが日本初の節足動物系怪獣として登場。

1957年

6月 - アメリカ製SF映画『地球へ2千万マイル』の封切り / 登場する怪獣は、怪物「イーマ」。イーマは世界初・米国初の宇宙怪獣とも言える。

12月28日 - 日本製特撮SF映画地球防衛軍』の封切り / モゲラが日本初のロボット怪獣として登場。


1959年3月3日 - イギリス製怪獣映画『海獣ビヒモス』の封切り。

1961年(昭和36年)7月30日 - 日本製怪獣映画『モスラ』の封切り / これをもって「東宝三大怪獣」と呼ばれるゴジラ・ラドン・モスラが出揃う。

1962年(昭和37年)8月11日 - 日本製怪獣映画『キングコング対ゴジラ』の封切り / 日米を代表する怪獣キャラクラーの初共演作品。

1963年(昭和38年)秋 - 日本製怪獣映画『大群獣ネズラ』の撮影が始まるものの、その後、製作は頓挫する。

1964年(昭和39年)

8月11日 - 日本製怪獣映画『宇宙大怪獣ドゴラ』の封切り / ドゴラが、日本初の宇宙怪獣、日本初の不定形怪獣として登場。

12月20日 - 日本製怪獣映画『三大怪獣 地球最大の決戦』の封切り / 宇宙怪獣と地球怪獣(キングギドラとゴジラ・ラドン・モスラ)の対戦がある作品としては世界初。


1965年(昭和40年)

月日未確認 - 東京にて日本初の怪獣アトラクション興行あり / 百貨店松屋屋上にてゴジラのスーツアクター本人によるゴジラの実演ショーが開催される。

11月27日 - 日本製怪獣映画『大怪獣ガメラ』の封切り / 日本においてゴジラと人気を二分することになる、興行上のライバルとも言うべき怪獣「ガメラ」が登場する。


1966年(昭和41年)

1月以降(月日不特定) - 日本にて第一次怪獣ブームの到来 / 後述する『ウルトラQ』『マグマ大使』『ウルトラマン』などといった様々な怪獣が登場する特撮テレビ番組の相次ぐ放映開始により、怪獣という存在が日本の子供達にとって身近なものになる[* 1]

1月2日 - 日本にて特撮テレビ番組「ウルトラシリーズ(空想特撮シリーズ)」1作目『ウルトラQ』の放映開始 / 登場する怪獣は「ゴメス」など。

3月26日 - 4月3日 - 東京にて日本初の本格的な怪獣アトラクション興行あり / 百貨店松屋屋上にて円谷特技プロダクション主催の展示イベント「春休み子供大会 大怪獣ウルトラQの大行進」が開催される。

4月10日 - 『ウルトラQ』第15話に、コミカル怪獣の草分け的存在である「カネゴン」が登場[* 2]

4月17日 - 東京にて日本初の大掛かりな活動的怪獣アトラクション興行あり / 遊園地多摩テックにて円谷特技プロダクション主催の活動的イベント「ウルトラQ大会」が開催される。


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