怪物はささやく
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怪物役のリーアム・ニーソンは声とモーションピクチャーのみの出演である[5]

※括弧内は日本語吹替

コナー・オマリー - ルイス・マクドゥーガル(英語版)(田村睦心
孤独な少年[6]

クレイトン婦人 - シガニー・ウィーバー塩田朋子): コナーの祖母

エリザベス・クレイトン - フェリシティ・ジョーンズ実川貴美子): コナーの母

リアム・オマリー - トビー・ケベル森宮隆): コナーの父

怪物 - リーアム・ニーソン石塚運昇
木の怪物。

5歳のコナー - マックス・ゴールズ

ハリー - ジェイムズ・メルヴィル: いじめっ子

校長 - ジェラルディン・チャップリン

製作
撮影前

フォーカス・フィーチャーズは2014年3月に『怪物はささやく(英語版)』の映画化権を取得した[7]。小説の原作者であるパトリック・ネスが映画の脚本を執筆、フアン・アントニオ・バヨナが監督に登用された[8]

2014年4月23日にはフェリシティ・ジョーンズが母親役でキャストに加わった[9]。5月8日にはリーアム・ニーソンが怪物の声役でキャストに加わった[10]。8月18日にはシガニー・ウィーバーが祖母役でキャストに加わり[11]、8月19日にはトビー・ケベルが父親役でキャストに加わった[12]。9月3日、脚本家のネスは主役がルイス・マクドゥーガル(英語版)になるとツイートした[13]。9月30日にはジェラルディン・チャップリンもキャストに加わった[14]
撮影

2014年9月30日に[15]スペインとイギリスで[14][16]主要撮影が開始された。10月9日にはランカシャー州プレストンなどでの撮影が開始された[17]。怪物の声を担当したニーソンは、主要撮影の過程には加わらず、マクドゥーガルと一緒に室内でモーションキャプチャーの演技を行った[18]
公開

アメリカ合衆国ではもともと2016年10月に公開される予定だったが[19][20]、『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(トム・クルーズ主演)、『タイラー・ペリーの出たぞ?! マデアのハロウィン』(コメディホラー映画)、『ウィジャ ビギニング ?呪い襲い殺す?』(ホラー映画)、『Mr.&Mrs. スパイ』との競合を避けるために公開が遅らせられた。2016年12月23日にアメリカ合衆国で限定公開が開始され、2017年1月6日に拡大公開された[21]。2017年1月1日にはイギリスで、[22]、1月6日にはインドで公開された[23]
評価
興行収入

本作品の製作費は4300万ドルである[4]。アメリカ合衆国とカナダでは計370万ドル、その他の地域では計4350万ドル、あわせて4720万ドルの興行収入を得た[4]

北アメリカでは『アンダーワールド ブラッド・ウォーズ』と同時に、また『ドリーム』と『LION/ライオン ?25年目のただいま?』の公開拡大と同時に公開された。当初、公開週末には1523館で1000万ドル以上を稼ぐと予測されていた[24]。しかし公開初日には659,000ドルしか稼げず、公開週末の興行収入予測は200万ドルに引き下げられた。結局、公開週末の興行収入は13位に終わった[25]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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