2012年10月7日・14日・21日(月曜日)0:10 - 0:39(JST)に『秋の番組たまごまつり』の一環として、ミッドナイトチャンネル枠で3回シリーズのパイロット版『関ジャニ∞の明日はどっちだ!』として放送され[2]、2013年度からレギュラー番組化された[3]。
番組は「明日の見えないこの時代に、明日に向かって頑張る人々にスポットを当て、思いっきり応援する」をキーワードに長期的に密着する「連続ドキュメンタリー」であり、毎週数人のドキュメントが連続ドラマのような形式で放送される。ナビゲーターとして関ジャニ∞の横山裕、渋谷すばる、村上信五がスタジオトークや実際に体験を交えながら、直接の取材も行って激励する[3]。
複数の対象を同時進行で取材する形をとっており、現場にはカメラマンなどをつけずディレクターが1人で赴くため、映像はディレクター撮影のものであるが、エグゼクティブ・プロデューサーの有吉は「映像がうまくないから逆に伝わるものもある」と語っている。また「プロフェッショナル 仕事の流儀」などと違い、取材初体験の相手がほとんどのため、大げさなロケだと、先方も緊張し、懐に飛び込めなくなる点も考慮している。[4]
2013年6月25日一時放送休止。その後同年8月15日(木)に『崖っぷちの夏スペシャル』73分拡大版を放送し8月27日より元の時間枠に戻り放送再開。 エグゼクティブ・プロデューサーの有吉伸人は、関ジャニ∞のメンバーについて「笑いのツボを心得たトーク」だけでなく、「仕事が少なかった時代にアルバイトなども経験している」点に注目。「番組に登場する『崖っぷちで頑張っている』人たちの気持ちに寄り添い、本物のエールを送れる」と思ったことを語っている[5]。また「昨秋に放送された特集番組はこれまでにない『面白くて、元気の出るドキュメンタリー』になった」とも語っており、これがレギュラー化につながった[6]。 番組開始から徐々に視聴率が伸び始め、関ジャニ∞の3人をきっかけに日頃ドキュメントを見ない層や10代を取り込んでいる[4]。
企画の背景
出演者
ナビゲーター
横山裕(関ジャニ∞)渋谷すばる(関ジャニ∞)村上信五(関ジャニ∞)
ナレーター
岡本玲
過去のナレーター
柄本時生
テーマ曲
ボブ・ディラン「ライク・ア・ローリング・ストーン」
スタッフ
制作統括:有吉伸人、河内雅幸
制作協力:スローハンド
プロデューサー:伊豆田智子
ディレクター:茂原雄二、上原茂徳
脚注[脚注の使い方]^ “関ジャニ∞、ドキュメンタリーでNHK初レギュラー”