ドラマの戦のシーンのロケは富士山麓と御殿場市で10日間かけて撮影された。兵士役はエキストラを招集し東京からバスでロケ地へ送迎していたが、撮影3日目に東名高速道路で起きた事故の影響で足止めに遭い、撮影の遅れが懸念された。やむを得ずチーフプロデューサーの澁谷康生
をはじめ現場のスタッフ20名が衣装をつけ雑兵役に扮して撮影に臨み、6時間遅れでエキストラを乗せたバスが到着するまで、撮れることが可能なシーンを撮影して急場を凌いだ[3]。戦国時代、織田信長や豊臣秀吉とともに三英傑と称される英才、徳川家康。家康は、三河松平家出身であり、幼少の頃より今川・織田という二大国の辛い人質生活、相次ぐ戦の日々、あるいは信長・秀吉への臣従を経て、乱世を終結に導くべく最後の苦難に挑んでいく。
出演
徳川家の人々
徳川家康 (とくがわ いえやす)
(竹千代→松平元信→松平元康→徳川家康)演:滝田栄(幼少?青年期:山崎晃一