監督を除く職掌および順序は本作冒頭のタイトルバックおよび国立映画アーカイブ[6]に基づく。
監督:伊藤大輔
製作:大川博
企画:岡田茂、小川三喜雄、天尾完次
原作:山岡荘八『徳川家康』(講談社刊)
脚本:伊藤大輔
撮影:吉田貞次
企画は東映京都撮影所(以下、東映京都)所長・岡田茂[5][8]。当時の東映の時代劇はあまりお客は入らなかったが[5]、大映の時代劇はお客を集め[5]、テレビの『隠密剣士』や『三匹の侍』などは圧倒的人気で[5]、特に『月光忍者部隊』や『風のフジ丸』などの忍者ものは漫画にまで普及して大きな人気を集め[5]、1965年は時代劇のピークが来るのではと予想する映画関係者もいた[5]。