復活祭
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]
注釈^ 「パスハ」表記の大本はギリシア語である。ギリシア語: Π?σχαは、古典ギリシア語再建からは「パスカ」と転写し得るが、現代ギリシア語では「パスハ」。新約時代以降のギリシア語の発音はアクセントやイ音化、各種子音の発音等、かなり現代ギリシア語に近くなっていた。正教が優勢な地域におけるスラヴ系言語、ルーマニア語等における、ギリシア語に由来する教会関連の語彙の発音は、中世以降のギリシア語発音に則っている。
^ 「祭」の表記が教会暦において頻繁に使われる教会(正教、カトリックなど)では「復活祭」の表記が使われ、「祭」と位置づけられ呼ばれるが、「祭」の表記が比較的もしくはあまり使われない教会(聖公会、プロテスタントなど)では「復活日」という表記が一般的であり、「祝日」といった説明がなされる。プロテスタントの参照元である『キリスト教大事典』でも項目名は「復活日」となっていて、その説明冒頭において「祝日」としており「祭」とは書かれて居ない。
^ 春分の日の扱いが異なること、正教会では復活祭をユダヤ教の過越とともに祝わないという古い規定をそのまま守っていること、これら二つの違いが東西教会間にある。
^ 古典ギリシャ語再建音:パスコー、現代ギリシャ語転写:パスホ
^ 卵が配られる習慣は正教、カトリック、聖公会、プロテスタントに広くみられるが、正教会では「イースター・エッグ」とはあまり呼ばれない(先述の通り、復活祭が「イースター」とはあまり呼ばれないため)。ただし日本正教会公式サイトには記述が無いものの( ⇒[1])、地方教会のウェブサイトでの用例はある( ⇒[2])。
^ ちなみに日本のイースターでも一般的に採用されている西方教会の日付の場合、日本の会計年度の始まりである4月1日を挟んで毎年変動するため、復活祭が1回ある年度だけでなく、2回ある年度(2015年度)、1回もない年度(2016年度)が混在する(上表参照)。
出典^ a b 正教会の出典: ⇒正教会の復活祭 2003年復活祭フォトレポート( ⇒名古屋ハリストス正教会)[リンク切れ]
^ a b カトリック教会の出典: ⇒四旬節 断食(大斎・小斎) カーニバル(カトリック中央協議会)
^ a b 聖公会の出典: ⇒復活祭を迎える(日本聖公会 東京教区 主教 植田仁太郎)
^ a b c d プロテスタントの出典:『キリスト教大事典』910頁、教文館、昭和48年9月30日 改訂新版第二版
^ a b ⇒Пасха + Словарь церковных терминов + Православный Церковный календарь(正教会:教会用語辞典)(ロシア語)
^ a b c d ⇒CATHOLIC ENCYCLOPEDIA: Easter(カトリック百科事典)(英語)
^ ⇒正教会用語集 Archived 2011年4月30日, at the Wayback Machine. ( ⇒大阪ハリストス正教会 Archived 2010年7月27日, at the Wayback Machine.)
^ a b c ⇒典礼解説 復活節(カトリック中央協議会)
^ ⇒日本聖公会 日本聖公会とは
^ ⇒News & Topics(日本聖書神学校)
^ ⇒教団活動(日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団)
^ a b ⇒日本キリスト改革派国立聖書教会
^ ⇒3月29日、4月1日の欧州金融市場は休場?復活祭前後の祝日 - Bloomberg 2013年8月1日閲覧
^ ⇒復活祭の日付の問題( ⇒名古屋ハリストス正教会)
^ Easter Dating Method - Calculate the Date of Easter Sunday
^ ⇒Date of Pascha in Coming Years 。Antiochian Orthodox Christian Archdiocese
^ a b c d ⇒Easter(The 1911 Classic Encyclopedia)
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:83 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef