「上海市生活ごみ管理条例」では、生活ごみを「リサイクル資源」(缶、瓶、衣類、プラスチックなど)、「有害ごみ」(電池、蛍光灯など)、「湿ったごみ(湿ごみ)」(生ごみなど)、「乾いたごみ」(汚れた紙屑、おむつなど、その他のごみ)、の4種類に分別することとし、「決められた時間に決められた場所に」ごみを出すこととしている[14]。
同市政府の2019年11月の報告においては、施行から3カ月間において、回収したリサイクル資源は約5960トン/日、湿ったごみ(生ごみ)は約8710トン/日であり、2018年10月と比べると、それぞれ5.6倍と2倍と増加した[14]。このほか、乾いたごみは14,830トン/日(同月比33%減)、有害ごみは1トン/日(同月比10倍以上)とされ、適正な分別に成果を挙げている[14]。
脚注^ a b バーゼル条約(和文)