庚申信仰
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庚申信仰に関連するおもな寺社「庚申堂」も参照四日市市松原町の三岐鉄道の敷地内に庚申社という祠がある。祠の中には御神体が安置されている。1959年9月、地元の人々の篤志によって社殿が改築された[23]

四天王寺庚申堂大阪市天王寺区) ? 日本三庚申、庚申信仰発祥の地で、江戸時代大本山として庚申堂建立許可を出していた[24]

八坂庚申堂 大黒山金剛寺庚申堂東山区金園町) ? 天台宗。日本三庚申[25]、京都三庚申。

粟田口庚申堂 尊勝院 内(東山区粟田口三条坊町)。京都三庚申[26]

猿田彦神社 (京都市上京区)(上京区上御霊前町)山ノ内庚申と呼ばれ、年6回庚申日祀られる[27]

尭山山金輪院(小泉庚申堂)(大和郡山市小泉町) ? 大和国の庚申信仰の本山、天台宗[28]

庚申堂(ならまち庚申堂、庚申さん)(奈良市西新屋町)[29] - 身代わり申[30]

巣鴨庚申堂、巣鴨庚申塚(豊島区巣鴨四丁目) ? 附近には庚申塚駅がある[31]

柴又帝釋天 題経寺(葛飾区柴又) ? 日蓮宗。江戸期の1779年(安永8年)の本堂の改修工事中に行方知れずだった帝釈天像の版木である板本尊が発見された。たまたまその日が、暦上の庚申の日であったことから、以後60日毎の庚申の日が縁日となり、当時隆盛であった庚申信仰を背景として広く知られたという[32]

金剛山庚申寺庚申堂(静岡県浜松市浜名区宮口) ? 禅宗

劔神社庚申堂(福井県丹生郡越前町織田)

庚申社(三重県四日市市JR富田駅前)

石川県金沢市寺町寺院群静音の小径天台眞盛宗西方寺(青面金剛明王 庚申さん

庚申堂(土岐市泉中窯町) - かつて窯組の信仰の中心であった[33]

庚申社 劔神社(福岡県直方市山部) ? 寺院であり神社[34]

喜宝院庚申堂(入谷庚申堂) - 廃堂され現存しない、東京都台東区下谷2?13?14 小野照崎神社境内に庚申塚、青面金剛など遺跡が残る。元日本三庚申[25]

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 「柏崎物語」は元本が軍記ものの「総見記」とされ、その再編集本であり資料としては内容の信頼性は低い。とくにここで記述されている事実関係には信長は史実では下戸であり矛盾点が多く疑問がある。

出典^ 窪 1961, 1章「三尸説の起源と成立」.
^ a b 永井義憲「庚申経伝来考 - 成尋阿闍梨の舶送か」(小花波平六編『庚申信仰<民衆宗教史叢書17>』雄山閣、2003年)初出は『日本仏教』16号、1963年
^ 飯田 1989, pp. 59?64.
^ 飯田 1989, pp. 185?187.
^ 塩入良道『入唐求法巡礼行紀1』(平凡社、1970年 2月28日 初版発行)p70
^ 飯田 1989, p. 192.
^ 飯田 1989, p. 207.
^ 小花波平六編『庚申信仰<民衆宗教史叢書17>』(雄山閣、 2003年)
^ 飯田 1989, p. 65-70.
^ a b 飯田 1989, pp. 170?176.

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