広島県
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7月14日、廃藩置県の詔勅により広島県と福山県、中津県[注釈 6])が設置される[25]。
8月4日、旧広島藩内一帯に騒動(芸備16郡一揆 / 武一騒動)が起こったため、前藩主浅野長訓が上京を取り止める。
1875年(明治8年) - 2月、藤井勉三(山口県士族)が県令に任命される。
1876年(明治9年)
4月18日 - 岡山県より旧備後国沼隈、深津、安那、品治、芦田、神石の6郡を広島県に移管、現在の広島県域が確定した。
5月 - 福山支庁を設けた。備後6郡を所属させた。
1878年(明治11年):4月、広島区水主町(現・広島市中区加古町)に新庁舎完成。
1880年(明治13年)4月 - 県令藤井勉三が病気で依願免官、千田貞暁が任命される。
1884年(明治17年) - 宇品港(広島港)の起工式が行われる。
1885年(明治18年) - 官約移民開始。以降広島県人の移民が始まる(広島県人の移民参照)[25]。
1888年(明治21年) - 海軍兵学校が東京築地から江田島に移転[25]。
1889年(明治22年)
4月1日 - 広島市市制施行[24]。
7月 - 呉鎮守府開庁[25]。
1891年(明治24年) - 山陽鉄道が9月に福山、11月に尾道まで延伸。
1894年(明治27年)
6月 - 山陽鉄道が広島まで延びる[24]。8月、仮設軍用鉄道宇品線開通[27]。
9月15日 - 日清戦争により広島大本営が設けられ[24]、明治天皇が広島へ移り、臨時帝国議会(第7回帝国議会)なども開かれ、戦時下の臨時首都となる[10][24][12][30]。
10月 - 旧広島市大手町に初の火力発電所(30キロワット)が開業。
1897年(明治30年) 9月 - 山陽鉄道が徳山市まで延伸。1901年(明治34年)5月に馬関(下関)まで開通。
1898年(明治31年) - 尾道市市制施行。
1899年(明治32年) - 県内初の水力発電所である黒瀬川の広発電所(750キロワット)が発電開始。
1902年(明治35年)
10月1日 - 呉市市制施行。
広島高等師範学校創立。
1903年(明治36年)11月 - 呉海軍工廠設立[31][32]。
1909年(明治42年) - 県内初の路面電車である呉市電(呉電気鉄道)が開業。
1912年(明治45年) - 太田川水系において大規模水力発電が始まる(亀山発電所(2100キロワット))。
1912年(大正元年) - 広島市に路面電車開業(広島電気軌道)[24]。
1916年(大正5年)7月1日 - 福山市市制施行。
昭和
1929年(昭和4年) - 広島文理科大学創立。隣接7か町村を合併し、人口は27万人を超え、全国で7番目の大都市となる[24]。
1931(昭和6年) - 天守閣が国宝指定[27]。
1936年(昭和11年)11月15日 - 三原市市制施行。
1938年(昭和13年) - サンフレッチェ広島のルーツとなる東洋工業蹴球部結成。
1941年(昭和16年) - 呉海軍工廠にて戦艦大和建造[25]。
1945年(昭和20年)
8月6日午前8時15分(午前8時14分30秒) - 広島市へアメリカにより原子爆弾投下(広島市への原子爆弾投下参照)。
8月8日 - テニアン島より来襲したB-29・91機が福山市を空襲(福山大空襲)。福山城天守など、市街地の大半を焼失する。
9月17日(鹿児島県上陸日) - 枕崎台風襲来。被害多数。
1949年(昭和24年) - 国立広島大学設置。
1950年(昭和25年)
プロ野球球団・広島カープ結成。
キジア台風襲来。被害多数。
1951年(昭和26年) - ルース台風襲来。被害多数。
1953年(昭和28年) - 因島市市制施行。
1954年(昭和29年) - 松永市、府中市、三次市、大竹市、庄原市市制施行。
1955年(昭和30年) - 広島平和記念資料館開館[25]。第1回原水爆禁止世界大会開催。
1950年代後半ごろより、社会福祉資産が充実。戦後復興の対象が生活や産業基盤などの基礎インフラの再建・整備から文化・体育関連へと移っていった。1958年(昭和33年)に広島復興大博覧会開催、1960年(昭和35年)に広島県立図書館開館、広島港1万トンバース完成、1961年(昭和36年)広島空港開港、音戸大橋開通、1962年(昭和37年)広島県立体育館が開館、国鉄の東京-広島間の電化、1965年(昭和40年)広島女子大学開学、1968年(昭和43年)広島県立美術館開館[33]。
1958年(昭和33年) - 竹原市市制施行。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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