広島本通商店街
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本通の行政区域の郵便番号は730-0035、人口は171人[2]。商店街のホームページでは、便宜上「本通」を「本通一丁目」から「本通三丁目」、「紙屋町二丁目」を「本通四丁目」、「大手町一丁目」を「本通五丁目」と案内しているものも見られる。

鯉城通り国道54号)の本通横断歩道に面する革屋町ビルには街頭大型ビジョン「NAVIA」も設置されている。現在の道路は広島市道であり、路面には「西国街道」、「革屋町」、「平田屋町」などかつての町名を記した9個の石碑が埋め込まれている。
歴史

かつての西国街道(近世山陽道)の一部である。原爆により一旦は壊滅状態となったが復興し、1954年昭和29年)にはアーケードを設置し、1992年平成4年)にアーケードの架け替えを行った。商店街の西の原爆ドーム広島平和記念公園も程近く、原爆で壊滅するまでは中島町(中島本通商店街)まで商店街が続いていた。

先代の本通のテーマソングは無名時代の由紀さおりが歌唱[3]
町名の変遷

1965年の町名再編前は、「革屋町」・「鉄砲屋町」・「研屋町」・「西魚屋町」・「播磨屋町」・「東魚屋町」・「平田屋町」・「細工町」・「猿楽町」・「横町」などの町名だった。

江戸時代の広島城絵図。南側外堀から2本目の道であり、他より太い赤線が引かれている。

被爆後の東を望む。写真中央の建物が当時のランドマーク「下村時計店」で、写真上部の建物が「キリンビアホール」つまり現在の広島パルコにあたる。

スタンディッシュ・バッカス作の水彩画『広島、1945年』。手前を横断する道が本通り。

被爆後の京橋町付近から西を望む。写真上部の中洲が中島町であり、そこから斜め右下にかかる橋が元安橋、橋から下へ伸びる道が本通りになる。

1950年代のアーケード

広島東洋カープ優勝時のアーケード照明(2016年)。カープにちなみ赤色。

カープ応援セール(2007年)

2013年ひろしまドリミネーション

サンフレッチェ広島優勝時のアーケード装飾(2012年)

交通広島電鉄本通電停アストラムライン本通駅 出入口本通駅周辺
バス

広電バス広島バス

本通りバス停・紙屋町バス停下車 ほか


郊外バス・高速バス

広島バスセンター


路面電車

広島電鉄の以下の路線・電停が利用できる。

宇品線

本通電停下車


本線

紙屋町西電停紙屋町東電停立町電停下車


新交通システム

アストラムライン本通駅下車。
道路

国道54号線と本通交差点で交差する。
商店街内の主な店舗・施設

アパレル店、飲食店、雑貨店等が営業しており、店舗の多くは広島本通商店街振興組合に加盟している。戦後の高度経済成長期以降、近代的なビルへの建て替えが進んだが、西国街道時代に創業した老舗店も存在している。

行政区が本通以外になる物については、施設の頭に☆を付けている。施設の規模が大規模である、または老舗(1957年以前ある店舗)について(□)特にリストアップしている[4]
複合施設広島パルコ本館サンモール本通ヒルズ本通ヒルズ前には黒田博樹の石碑がある

広島パルコ本館 - 4館体制で営業中。1994年に本館がオープン。キリンビヤホール跡地を再開発し開業。中四国唯一のパルコである。2001年に隣接地の再開発ビルに新館がオープン、2013年広島宝塚会館跡地に「広島ZERO GATE」がオープン、2016年に「広島ZERO GATE2」がオープンした。

□☆サンモール - 広極商店街を再開発して誕生した商業ビル。核テナントはゆめマート

本通ヒルズ - 多山文具・渡部陶苑(食器店)が設置・入居するテナントビル。

家電・IT機器


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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