当初の建物計画は地下2階地上5階だったが、まもなく6階に変更。1972年(昭和47年)10月に地下3階地上7階で建設されることになった。さらに、1973年(昭和48年)3月3日に現在の地下3階地上10階案に変更。変更理由として、テナント入居希望者が多かったこと、3階にバスターミナルを設ける構造上、梁や柱を10階分まで建てる必要性があったことでの変更だった[9]。
広島センタービル建築に先駆けて、広島西警察署(現在の広島中央警察署)の現在地(中区基町9番48号)への移転が決定。警察移転と平行して建築された[7]。
1973年(昭和48年)3月24日に、現在の広島県庁東館のある地に仮設ターミナルが設けられ、現在の建物が出来るまでバス停として使われ、現在の建物が完成後も一部の敷地が1975年(昭和50年)12月25日まで待機場として使われた[10]。
1974年(昭和49年)10月10日に、広島そごう・広島センター街と合築した「広島センタービル」として完成。バスセンターは3階に設けられた[11]。
乗り場の数は従来のままの10より増加しなかったが、到着ホームの9か所への増加、発車時にバックの必要な構造から変更したことなどによって、処理能力は従来の1日3000台から6000台に増加した。
1980年(昭和55年)3月15日に11番ホームが整備[12]。1988年(昭和63年)9月1日に改札が廃止された[13]。2019年(令和元年)10月1日に出発ホームの発車合図灯(1灯LED式信号灯器:発車合図時に青色点灯、発車直後に消灯)の運用が停止された。 1・2・5・6・9番のりばが高速バス用に充てられており(2・5・9番のりばは近郊路線と共用)、1番のりばが県外方面(山陰以外)と広島大学方面、2番のりばが空港リムジンバス、5番のりばが山陽道方面、6番のりばが山陽道方面と呉方面、9番のりばが中国道・山陰方面に振り分けられている。 のりば愛称運行会社行先備考
発着路線
高速バス
( )内は運行会社、[ ]内は路線番号
防長交通運行路線は防長観光バスが予約・発券業務を担当する。
メリーバード号 (広島 - 鳥取線)は広島電鉄が予約・発券業務を担当する。
1WILLER EXPRESSWILLER EXPRESS東京(新宿)・TDR夜行便(福山経由)
ドリーム岡山・広島号中国JRバス横浜(YCAT)・東京(東京駅)夜行便(岡山経由)
広島ドリーム名古屋号中国JRバス・JR東海バス名古屋(名古屋駅)夜行便(三次経由)
広島エクスプレス大阪号
広島ドリーム大阪号中国JRバス大阪(大阪駅)夜行便あり(西条経由)
WILLER EXPRESSWILLER EXPRESS
日本高速バス大阪(WBT大阪梅田)
京都(京都駅八条口)夜行便あり(一部福山経由)
WILLER EXPRESSWILLER EXPRESS神戸(三宮)
大阪(WBT大阪梅田・USJ)夜行便(西条経由)
神戸エクスプレス
ハーバーライナー広交観光・神姫バス神姫神戸三宮BT
サンサンライナー広交観光・中国JRバス
両備ホールディングス岡山(岡山駅西口)
あわひろしま号広交観光・徳島バス徳島(松茂・徳島駅)
瀬戸内エクスプレス
高松エクスプレス広島号中国JRバス・JR四国バス坂出(坂出ICBT)・高松(高松駅)
土佐エクスプレス広交観光・とさでん交通高知(高知駅・はりまや橋)
しまなみライナー広交観光・瀬戸内運輸
瀬戸内しまなみリーディング瀬戸田・大三島・伯方島
大島・今治(今治駅)
錦帯ブルーライナーいわくにバス岩国
(岩国駅・岩国錦帯橋空港・日の出町車庫)
広島 - 徳山・防府・山口線防長交通徳山(徳山駅)・防府(防府駅)
山口(西京橋・湯田温泉)
広福ライナー
広島ドリーム博多号広交観光・中国JRバス
JR九州バス北九州(小倉南IC)・福岡(博多)夜行便あり